みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

ミチおばさんのパソコン選び その2

パソコンが届いた。

ダンボール箱から重いパソコンをやっとのことで取り出す。23・8型ワイドは私が今まで購入したパソコンの中で一番大きい。画面半分ずつ、あるいは4分割など果たして使いこなせるのか。

 

    

 

パソコンをデスクに上げたものの、大きなダンボール箱と発泡スチロールの処理が待っていた。これが一番難儀した。ダンボール箱はたたんで紐でしばり古紙の日に出すとして、問題は発泡スチロールだ。自治体可燃ごみ袋の大40リットル相当に効率よく入れるには小さく砕くしかない。ネットで検索したら大きめの鍋にお湯を沸かし、そこに包丁を入れて熱して切るとやりやすいとあった。

 

   

 

たしかに熱い包丁だと切りやすい。しかしこの寒さですぐに包丁の温度が下がってしまう。いいかげん手もくたびれ、休憩してお茶やおやつを取りながら切り続ける。

切れば切るほど、発泡スチロ-ルの屑が飛び散り、それをごみ袋に入れようとすると静電気が発生して追いかけっこ。これを掃除機で取りたいところだが、それは大変な悲劇が待っているらしいからやめる。

散らばった小さな屑をまるめたガムテープで取るが、静電気を帯びた小粒は手から離れようとしない。水で流すのが早いが、粒々が下水に流れないように気をつけねばならない。40ℓ ごみ大袋に発泡スチロールのごみは入りきらず、もう一つ中袋にも入れる。

 

         

 

さてパソコンの梱包って他のメーカーも含めてどうなっているのだろう。

発泡スチロールは軽くて使いやすいが、プラスチック容器も含めて海洋汚染の元凶になっているそうだ。魚の口に入り、その魚を人間が食べているかもしれない。

環境への意識の高い自治体や海辺の地域ではプラスチックの海洋ごみを減らそうと取り組んでいる。海辺から離れて住んでいても、もしかしたら下水を通して海洋汚染に加担しているかも知れない。パソコンを製造販売する立場の人・メーカーの人によい方法がないか聞いてみたい。