みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

2007-01-01から1年間の記事一覧

2007年大晦日

ばたばたと大晦日になりました。28日は会社の忘年会をドタキャンしまして、というのは昨年、寿司屋で(回転寿司ではない)、マグロのトロや高級ネタの食べ放題だったけど、忘年会疲れか、面々がメニュー片手に居眠りしてるのに私は腹を立てていた。お店の職…

後 幾つ寝ると ・・・

冬至も過ぎ、もうすぐお正月。先ほど田舎の母から電話が入った。元日には田舎で両親、弟たち夫婦とごちそうをいただくことになっている。あっという間の12月だった。病院通いの合間に仕事をしているという感じ。体調が悪く免疫力が落ちているとみえ、鼻の…

「小田実 遺す言葉」

13日NHK衛星ハイビジョンで「小田実 遺す言葉」 テレビマンユニオン プロデューサーは坂元良江 衛星放送契約しても見ることはほとんどなかったが、今回ばかりはじっくり集中して見た。 小田実は著書「何でも見てやろう」、ベトナム反戦、米脱走兵への支…

「知事への提言」

写真は東京の楓(カエデ)の紅葉 12月の東京都広報で「知事への提言」を募集しているのを知る。石原知事に言いたいことはいっぱいあるが、それを全部書いたら、読んでもらえないだろう。 というわけで、まず自分が今、身の危険を感じていて、トップがやる気…

終わりよければ

羽田澄子監督の長編ドキュメンタリー「終わりよければすべてよし」を観た。 今、日本では病院での死が80パーセントを越え自宅での死は13パーセントに過ぎない。現在では往診してくれる医師もなく、自宅で安らかな最後を迎えるのは難しいという。先週、介…

紅葉と白菜とサンマと

昨日、いつもの通勤コースを少し回り道する。写真は大蔵運動公園から砧公園に続く広場。 落ち葉を掃く掃除の人と、数えるほどしか人影はない。もう薔薇の花壇は盛りを過ぎた。落葉しはじめたけやきの落ち葉の舗道。両側は桜や柿の葉など茶系の渋めの濃淡。赤…

太陽様様

我が鉄筋長屋4階のベランダは太陽の恵みを受けて陽射しがさんさん。写真は干して三日目の大根。 昨年は干し大根が見つからず、やっと手に入れた最後の一束は不良品ぽかった。沢庵漬けにしたらピンクのカビに覆われ、捨てざるをえなかった。 大きな大根を日…

冬支度も楽し

北風がドアをカタカタ鳴らし、冬らしい寒さが戻ってきた。 暖かい方が身体は楽だけど、温暖化も不安だし。いそいそと冬支度、大根を1本買って、丸のまま大根干しに挑戦。カブもスライスしてザルに並べて両面日に当て、唐辛子とユズと塩漬けにしたら歯ごたえ…

 憧れのヒマラヤ

風邪が流行っていて、咳をする人が目立つ。先週からのどと鼻がいがらっぽかった。今朝は珍しく食欲がない。 私は、風邪かなと思うと薬を飲まずに治す主義。ホッカイロを衣服(首の後ろ側と腰)に張って家にいたら、だんだん風邪が退散していくのが手に取るよう…

 秋の夜長に

いつも単細胞の精神構造を悲しく思うが、時にはそれゆえの幸福に浸ることができる。 どういうわけかメール一覧が見られない状態が続いていたので、金曜日の夜、ニフティサポートセンターに電話したら、それほど待たされずにつながった。出たのは女性で、てき…

 *「吉村昭文学回顧展」

三鷹市芸術文化センターで開催されている「吉村昭文学回顧展」に行ってきた。秋の穏やかな陽射しの朝、自転車で野川沿いを走り、深大寺から三鷹通りへ出る。昨年夏、吉村昭の突然の死、涙とともに読んだ遺作「死顔」。会場に入ると本人の大きな写真パネルに…

 今宵は十三夜

空気がひんやり澄んでいるせいで、孤高を感じさせる十三夜の月でした。情報公表の調査が今日終わり、ひとまずやれやれ。この間いろいろ瑣末な事柄がありました。 1週間くらい前のこと。通勤のため都道沿いの歩道を自転車で走っていた。歩道は自転車は禁止だ…

  紙地獄とたたかう日々

昨日は近くの公民館で「博士の愛した数式」という映画をやるので観に行った。小学一年生の時から算数につまずき、未だに落ちこぼれているのが悔しく、少しは算数、数学の世界に近づけるかな、という淡い期待を込めて。 ところが数学にちんぷんかんぷんだと博…

 秋深し 隣国の人々は

買い物の帰り自転車でまわったら金木犀はすでに全面開花。秋のひんやりした空気に木犀の香りが満ちていました。蕾から花が開く瞬間に立ち会うのは難しいもんだ。 昨夜、NHKスペシャル「北朝鮮帰国船」を見た。1970年前だったか、朝日新聞で北朝鮮のル…

 またもや大型台風

昨夜、西表島に住む妹から電話があった。明日は暴風雨になるという。そうだった。台風がそれたことにほっとしていたが、その台風15号は沖縄に向かっていたのだ。 おかげで今日の東京は穏やかな秋晴れだ。今、おそらく停電し、暴雨風にさらされている妹や八…

木犀はまだか

だいぶ日が暮れるのが早くなった。昨年は9月20日に木犀の花が見られたのに、今年はまだ。木犀はつぼみから開花する時が一番よい香りがすると聞いた。その一番よい香りに出逢いたくて、木犀の木の間を通り抜けるが何の気配もない。 昨夜はNHKで「爆笑問…

秋彼岸

連休最終日、午前7時起床。湯船に首まで浸かって新聞を読む。こうすると板みたいな身体がほぐれる。 今日はいつもの3人組で深大寺に出かける日。 バスで深大寺についたのは午前11時15分過ぎ、深大寺のそば処「湧水」は行列ができる人気というので、早…

残暑はまだ続きそう

さて、顧客は当然ながら前回書いたような理想的な利用者、家族ばかりではない。 デイサービスの理学療法士からファックスがきた。(ここはデイケアではないのに理学療法士がいる) デイサービスでみんなと体操したり、活動するのが大好きなバーチャンがいる。 …

首都高速の走る街で

繁華街を分け入るように走る国道、上には首都高速道路の二階建て。その道路に面して古い5階建てのビルがある。エレベーターがないので、階段を上がらなければならない。4階まで上がった時、リンリーンというにぎやかな虫の音、思わず口元がほころぶ。5階…

 *「シッコ」余話

今朝の朝日新聞 〔読み解く経済〕に山田厚史という編集委員が、「シッコ」が描く医療というタイトルで、世界が手本にするキューバの医療について書いている。「医師の人格教育と地域に根付く予防医学を重視する」キューバには薬漬け医療はない。生活指導と伝…

「シッコ」 おもしろかったよ

話題のドキュメンタリー映画 「シッコ」 マイケル・ムーア監督 を観てきた。 私はアメリカの医療制度の現実を知らなかったので、驚いた。お金が払えず、病院から追い出され、捨てられる人。貧しい人ばかりではなく、中流から上でも、医療保険会社と製薬会社…

高木仁三郎さんを偲ぶ

NHKスペシャル「想定外の揺れが原発を襲った」を見る。 原発の現場にいる人間と、現場から離れた本社の組織の上にいる人間の表情、言葉の違いを画面から感じた。組織の上にいる人間は、組織の人間としての言葉しか話さない。地震の揺れは想定外というが、…

 ちょっとした工夫で電力の節約

何で見たのか忘れたが、洗濯を暑い日中にして、脱水しないで干すと打ち水と同じ効果で地面の温度が下がるというのだ。なるほど、と試してみた。我が家では陽射しの関係で午後の2時過ぎから暑くなる。それで、午後の2時過ぎに洗濯をして、シーツなどはびし…

  処暑

9月半ばまで暑い日は続くというが、空にはたしかに秋の気配が。ブルーの空に白い鱗状の雲が並んで、刻々とあかね色に染め上げていく。色の変化はほんのひと時で終わるから、見逃せない。 ベランダで蝉がひっくり返って動かないので、取って捨てようとしたら…

免疫学対遺伝学

東京は36度で今年最高の暑さらしい。といいつつ、冷房は身体の痛みを誘発するのでつけていない。 さすがに日中灼熱のアスファルトの上を歩く人の姿はない。友達んちまで自転車でおしゃべりに行き、帰りに図書館で多田富雄(免疫学者)柳沢桂子(遺伝学者)…

核クライシス(脅威)

NHKテレビ1Chで核クライシスなる特集が始まった。5日(日)の第1回目は「都市を核攻撃を襲う」で、空からだけではなく、日常生活の場、平面からでも小型の核爆弾が発射される危険性をリアルに映像で見せた。 私は爆弾は空から降ってくるものと思ってい…

まちは夏休み色

両隣で竹のザルに梅を干し始めた。梅雨は明けても天候不順なので、私は様子を見ている。今年は梅を1キロしか漬けなかったので、のんびり構えている。今日は朝9時にJA(農協)で夏野菜を2千円くらい買ってきた。最近毒入り中国野菜の報道があるため、庭…

過労死はしたくない

昨日、地域のケア会議が終わった後、帰りがけに一人のケアマネが「地震が続いているけど、実際に起きたらどうなるのかしら」と誰にともなくつぶやいた。 この東京では建物や、ビルの看板、落下物により道路は不通になる。エレベーターは動かず大混乱になるだ…

台風前夜

今日から参議院選挙公示だというのに、台風の大雨でご苦労さん。雨の中カッパ着て、訪問しているヘルパーや訪問看護師サンもご苦労さん。事故に遭わないようにね。ケアマネの友達がめまいで仕事休んでいる。どうもストレスからきてるようだ。「ケアマネ3年…

がんばってるね 緑のカーテン

ニガウリが一日ごとに一回り成長している。早起きして窓を開けるのが楽しみ。ここのところ朝日新聞が連日のように介護保険制度の訪問介護の問題を取り上げている。コムスンの表面的な不正だけではなく、背景にある矛盾を書いているのはいいのだけど、もう少…