みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

がんばってるね 緑のカーテン

kawanomiti2007-07-08

ニガウリが一日ごとに一回り成長している。早起きして窓を開けるのが楽しみ。

ここのところ朝日新聞が連日のように介護保険制度の訪問介護の問題を取り上げている。コムスンの表面的な不正だけではなく、背景にある矛盾を書いているのはいいのだけど、もう少し現場に密着して記事を書いてほしいものだ。
何回かヘルパーの時給が1200円とか、1000円に引き下げざるをえないという記事を書いているが、単に時給だけを書いたのでは説得力がない。よくわかってない識者や行政の人間はスーパーのレジより高いではないかという。
今、ヘルパーは1時間や1時間半の仕事がほとんどだ。移動時間にはお金が出ないので、半日で1200円しか稼げないということになる。非正規社員より劣悪な呼び寄せ労働という雇用形態についても言及されない。
それに比べると、東京新聞はヘルパー組合の女性や、ケアマネでもある服部万里子教授に取材しているから現場のにんげんから見て中身が濃い。7月5日朝刊では介護保険抜本的見直し論として、「ヘルパー報酬引き上げ」「ケアマネの独立性確保」を上げている。
ケアマネの報酬を上げて、独立型を支援しないと根本的解決にならないことを強調したい。