4月の花壇
庭仕事
わが団地も高齢化が進み、花壇の手入れや世話をする人が減った。以前は花壇の持ち場を巡って争奪戦が起きたものだが、最初から住んでいる人は80・90代になり、今は歩くのさえやっとで園芸どころではなくなった。
というわけで70代後半の私ともう一人園芸好きの彼女が、花壇の手入れをしている。
そういう私も手の親指の付け根がCM関節症になり、重いものを持つと痛みが出るので無理はできない。
コロナ禍で外出を控えがちな80代、90代の方々が花壇の花を観賞するのを楽しみにしているので張り合いがある。
昨年は半日朝顔が喜ばれた。昔の朝顔と異なり、午後の2時くらいまで咲く。
私自身が好きな夕顔は夕暮れにならないと咲かないが、甘い香りが捨てがたい。
夕顔 ホタルブクロ
野草のホタルブクロは繁殖力があり増えるので、皆さんに一枝ずつ差し上げて喜ばれた。大体女性は花が好きな人が多い。
「ひまわりの花は元気をもらえる」と、ばあ様たちがいう。リクエストに応えて、今年はひまわり、コスモスも育てることにした。
ひまわり🌻の種を蒔いたら
ひまわりの芽は青い皮を頭に乗せて、土の中から顔を出した。ひまわりの花のイメージとは違うのが可笑しく、不思議でならない。とにかくすくすく育ってほしい。