みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ネジバナは不思議な花

六月は梅雨空でうっとうしいと言われる。でも雨に打たれるあじさい、くちなし、ほたるぶくろ、ひるがお・・・六月は大好きな花が多い。むしろ桜の季節よりも好ましいくらいだ。 湿った空気の中に花の香りが漂う場所を自転車で通り過ぎる時、果報に巡り会った…

画家 小山田二郎

昨夜、手持ち無沙汰に新日曜美術館にチャンネルを回した。 初めて聞く名前、小山田二郎という画家を取り上げていた。 奇病というか難病で唇が異様に腫れあがった顔。常に社会の影の部分に吸い寄せられるように寄り添い、絵に表現していた。 空襲の火にまかれ…

下北沢はどうなるのか

世田谷区はちょっと他所と違うな、と思うのは大木や巨木が住宅の間に残り、街並みに落ち着きと風格を感じられることだ。 昔、水路だった所は緑道として整備され、緑の回廊としてつながっている。 都心に近いのに畑もあり、田舎っぽさも残る。採れたての野菜…

無情の雨

昨日は雨の中カッパ着て電動自転車で訪問した。団地でエレベーターに乗ろうとして、何気なく表示を見たら、シンドラー製エレベーターだった。乗っている間気持ちが落ち着かなかった。住人に聞いたら別にトラブルはないと言っていたが。 事故でなくなった高校…

梅雨の晴れ間に

久しぶりに泳ぎたい といっていたムメさんがとうとう泳いだそうな。 中途失明してから、泳いだことはなかったのが、何十年ぶりかで水着を着て、ガイドヘルパー2人に付き添われて、公共の温水プールに出かけた。 ガイドヘルパーの一人は押入れの奥からやはり…

わくわく梅仕事

昨夜、友人に雑然としたダイニングテーブルを見られてしまった。 梅干し用の梅を目ざとく見つけ「あら、いい梅じゃないわね」「そりゃ、南高梅ってわけにはいかないわ」。 たかが私のお弁当用梅干だ。地元の格安の梅で結構。しかし、少し黄色みを帯びた梅か…

小雨降る日の江戸小唄

今日は梅干用の梅を買いに農家の庭先をまわった。まだ、熟したりないので黄色くなるまで置いておく。 2月に仕込んだ麦味噌の覆いをはずし、底からかき混ぜて、また覆いをしてしまいこむ。秋に妹が上京する時には食べ頃になるだろう。 昨日は江戸小唄のお師…

役所はなぜムダが多いか

先週、正規職員と非正規職員の垣根を取り払い、ごちゃごちゃに混ぜどちらも選べ、相互乗り入れ可能に、という提案を書いた。 その後、新聞で過労死や少子化の記事が続いた。私も忘れないうちに続きを書いて置こう。役所の臨時職員を経験して、外から見るより…