みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

画家 小山田二郎

昨夜、手持ち無沙汰に新日曜美術館にチャンネルを回した。
初めて聞く名前、小山田二郎という画家を取り上げていた。
奇病というか難病で唇が異様に腫れあがった顔。常に社会の影の部分に吸い寄せられるように寄り添い、絵に表現していた。
空襲の火にまかれ逃げ惑う女の絵。彼はどこで空襲に遭遇したのだろう。
尽きせぬ興味が湧いてきた。鳥女は私だ。と断言したいくらい小山田二郎の心象に近しさを感じる。

小山田二郎の絵の展覧会の予定はあるのだろうか。
彼の生涯を書いた本があったら読みたい。ご存知の方は知らせて!