みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

2010-01-01から1年間の記事一覧

年の瀬の贈り物

今年1年もいろんなことがありました。つらいこともうれしいことも。 6年目に入った私のパソコン、動きが悪く毎回強制終了しなければならない。新宿に出たついでにビックカメラを覗いて、本当は見るだけにするつもりだったが、結局買うことになった。若い店…

2010年 クリスマスの日に

両親のリクエストで、田舎に帰る時は煮物を作って持っていく。正月は何にしようか。イトーヨーカドーに午前11時に買い物行くと、食品売り場は混雑していた。スーパー業界はおしなべて売上げ不振で、イト−ヨーカドーも店舗数を削減するらしい。特に衣料品は不…

原子力発電は明るい未来か

昨日から今日にかけて、またもや惣菜作りに追われる。本当は土日は集中してやりたいことがあるのだが。 作ったのは肉じゃが、おでん、餃子(イカ、モヤシ入り)、秋刀魚の醤油煮、紫芋入り蒸しパン、林檎と人参のジャム。このうちの半分は娘に渡した。肉じゃ…

麻布界隈をうろうろ

昨日の土曜日、都立中央図書館の連続講座「江戸―東京まち歩き指南」の1回目。忠臣蔵四十七士討ち入りのマップを下に、ゆかりの場所や道順をたどる。私は忠臣蔵は好まないので、興味が持てずもっぱら居眠りになってしまった。 終わってから、電子書籍を体験し…

先が見えない時は

民間研究所が行っている地域ブランド調査というのがあって、都道府県の認知度、魅力度などを調べた結果、茨城県が2年連続最下位という。さもありなん。茨城の特産品というと納豆、白菜やミズナなどの野菜しか思い浮かばないし。 ちなみに1番は北海道。 実…

  あっという間に歳を取る

岩波ホールで「冬の小鳥」をみました。 1970年代の韓国の養護施設の雰囲気が、行ったこともないのにとてもなつかしく感じたのはなぜだろう。70年代まではどの国にもつつましい風景があったのね。今はどこに行ってもケイタイを手にする人ばかり、街並みも画…

宝塚歌劇そして桜田門外ノ変

先週は会社の社長がタニマチしてる関係で、宝塚歌劇をみた。若い頃は新劇に黒テント、赤テント、年取ってからはたまに小劇場の舞台をみる程度のわたし。はじめての宝塚歌劇だ。 私は宝塚にはまることはないと思っていたが、若い娘たちが健気に励む舞台に胸が…

白熱教室

我がベランダのしょうもない金木犀、葉の先が赤茶ける病気が治らない。それでも律儀に花をつけてくれた。地植えではないから香りは控え目で、そのやさしい匂いに癒された。「咲いてくれてありがとう」 昨日夕方ハーバード大白熱教室を途中から見た。「戦争責…

「たけし」

赤い彼岸花をあちこちで見かける。もう秋は来ないのではないかと恐れるほど、記録破りの猛暑が続いたが、季節は着実に廻っている。 『北野武による「たけし」』早川書房2010年7月発行 を読んでいる。 「たけし」って、すごく考えがまっとうな人だってことが…

105歳の婆様

昨日、介護保険でトイレと浴室に手すりを取り付けたいという利用者のお宅を、設計担当の若い女性と訪問した。 浴槽の上の壁に縦型の手すりをつけたいという利用者に、立ち座り、座位の安定のためにL型の方が使いやすいと説明しはじめたら、「自分がそうした…

休日のお茶

月曜日の朝は、「あ〜会社に行きたくない」と思う。価値観が合わない人たちばかり。会話も続かない。 だから金曜日の夜、土曜日の開放感ときたら。休日にゆっくり味わうお茶の美味しいこと。このために辛い仕事があるのね。毎日が日曜日だったら、こうはいか…

酷暑に負けないライフスタイル

西表島に住む妹が、東京よりも沖縄の方が涼しいという。東京や大阪など過密都市の気温は、すでに熱帯並みになった。この過酷な環境で我々はどう生き延びたらいいのだろう。 建物、町並み、服装、ライフスタイルを熱帯地方並みに変えるしかないのではなかろう…

 お盆の蛍

久しぶりに田舎のお盆に帰った。弟の連れ合い(おヨメさん)が寝たきりの叔母のことで相談したいことがあるという。母は母で、元気な今のうちに過剰な延命治療を拒否する旨を明言しておきたいので、日帰りではなく泊りがけできてほしいというのである。 ちょう…

企業の品格

1ヶ月くらい前、テレビの映像が出なくなった。買って3年半なのに壊れるのが早い。修理代は高く、どうせ買い替えをすすめられるのだろうとあきらめかけたが、シャープのサポートセンターに電話した。すぐにつながって、映像が出たり、出なかったりするのは…

エアコンなしで乗り切る方法

エアコンの冷房が苦手で、肩とか痛くなる。昨年は冷夏だったので、エアコンをほとんど使わなかったから処分した。ところが今年はこんな猛暑だ。掃除機能つきのエアコンを買うか。でも室外機を置くスペースを確保しなくてはならないし・・・。 エアコンなしで…

猛暑をどう乗り切るか

陽射しが肌に突き刺さるような猛暑が続いている。昨年の夏は晴天が続かなかったから、猛暑日は少なかった。エアコンを処分してしまったので、2台の扇風機がフル回転。スダレとゴーヤの緑のカーテンでしのいでいる。夜10時、室内温度は32度。でも今夜は…

 訃報に涙

つかこうへい氏が10日に亡くなったというニュースに驚く。肺癌で闘病中だったということも知らなかった。 62歳という若さに涙す。映画「蒲田行進曲」は楽しませてもらった。もっとつかさんの書いた物を読みたかった。 日本と韓国の間、対馬海峡あたりで散骨…

  空虚な選挙合戦を横目に

今年もウチのベランダの苦瓜は元気だ。この緑のカーテンと、北側の風の通り道のおかげで、この蒸し暑い日曜日、エアコンなしで何とか過ごしている。職場ではエアコンを切るわけにはいかない。案の定エアコンの風があたる肩が痛み出した。 先週もいろいろなこ…

時には凹むことも

認知症が進んだ一人暮らしの婆様は、先週グループホ−ムに入所した。都内はどこも空きがなく順番待ちなので、隣の県のすぐ入れるグループホームに決めたと娘さんから連絡が入った。自分の家庭があり、仕事を持つ娘さんは「限界だったのよ。しょうがないよね」…

愚者の楽園

島バナナが色付き始めた。これから数日バナナから目が離せない。 シュガーポット(茶色のポツポツ)が現れても、まだ。根元に近い部分が黒くなり、皮が薄くなり自然にめくれそうになる。バナナにさわって柔らかくなった頃が食べ時。それよりも前でも後でも、島…

忘れられない味 島バナナ

「仕事をしながら普天間・辺野古を思う」

今日は日曜日だけど出勤し書類作りをやってきた。電話もかからない、誰もいない休日の職場は集中できて書類作成に適している。 だが、やってもやっても片付かない書類。介護保険制度は年月が経つごとに現場は書類地獄に至った。厚労省は書類や事務について、…

記憶を共有するには

今日は4月25日のブログに書いた大正5年生まれ、94歳の婆様を訪問した。月1回の定期訪問で、使っている介護保険サービスの評価をモニタリングする(厚労省の命令)のが主目的である。 だが婆様は、生まれ育った旅順の思い出を何度でも繰り返す。娘さんが愛媛新…

縄文人はグルメ?

部屋の整頓、書類の整理、冬物の洗濯と衣類の入れ替え・・・連休中にやることを紙に書いて張ったが、やはり、全部できなかった。でもお天気に恵まれ、命の洗濯ができたから良しとしよう。 間に茨城県坂東市立猿島資料館の企画展「縄文人と海辺の暮らし」ー昔…

「記憶の銀行」

テレビから流れる「記憶の銀行」という言葉が耳に残った。 高齢者の証言を共有しようという運動をイタリアの若者たちがはじめたという内容で、銀行という言い方が新鮮に思えた。 私自身今までに、介護の仕事を通して爺さま婆さまから聞いた話は、宝物であり…

桜 さくら

昨日は仕事を休み、妹とお花見に。目指すは高尾の森林科学園。 私は2〜3回訪れているが、3月から5月までいろいろな種類の桜が見られる。しかし、一番見ごろは来週15日頃とのこと。精巧なレースのような豆桜のグラディーション、白、ピンクの濃淡が絶妙…

 母恋し

私たちきょうだいの生母が、3年前に亡くなったのを知ったのが昨年の終わりごろ。 生母は私たちきょうだい3人を年子で生んだ後、自分の実家に戻り離縁になったので、私たちは生母の顔も知らないし、一緒に暮らした記憶もない。家には生母の写真も痕跡もなか…

結婚式・披露宴を楽しむ

甥の結婚式と披露宴に出席した。新郎の両親である弟夫婦はどういう内容か知らされず、新婦側の主導で進められた。なんせ弟夫婦は自分たちは結婚式も披露宴もやっていない。 お台場のホテルの中にある教会で式は挙げられた。出席者を含めて賛美歌を歌い、神に…

桜が開花

三連休も終わり。竜巻かと思うほどの突風のせいで、ベランダ掃除という余計な仕事が増え、部屋の整理整頓まで手がまわらなかった。 土曜日に甥の結婚式・披露宴がある。甥は他人への気配りのセンスが抜群で、いつも感心しているのでぜひ参加したいと思ってい…

3月は残酷な季節

今年は花粉の飛ぶ量は少なめという予報だが、どこに行っても花粉症の人だらけ。私の職場でも「息苦しい、頭がボーとしてミスが多い」と同僚が嘆いている。私の場合はあごの上側の粘膜が腫れてかゆい。 利用者宅の定期訪問で、たまたま続けて90代のお母さんと…