みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

桜 さくら

昨日は仕事を休み、妹とお花見に。目指すは高尾の森林科学園。
私は2〜3回訪れているが、3月から5月までいろいろな種類の桜が見られる。しかし、一番見ごろは来週15日頃とのこと。精巧なレースのような豆桜のグラディーション、白、ピンクの濃淡が絶妙に重なりあう。小高い山を登りながら眺める趣向になっていて、真下で見た時と上から見る時で桜の木の印象が変わる。
 この森林科学園の桜を見ると、染井吉野が画一的で物足りなく思える。私が一番感激したのは、山道に敷かれた間伐材のチップから立ち上がる清々しい木の香り。ヒノキやいろいろな木が混じっているそうだ。
 土日は混雑して花よりも人を見に行くようになると思うので平日がおすすめ。この森林科学園は事業仕分けのまな板に載る独立行政法人が運営している。効率的でないから民間に、と単純に仕分けしないでね。