みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

2014-01-01から1年間の記事一覧

 大晦日には

異常気象のせいか、今年は野菜の出来が悪く値段も高かった。テレビに映る安倍首相のデフレ脱却という言葉の空疎な響きとあいまって、わけのわからない嫌な気分が続いた。 寒くなって冬野菜のぶっとい三浦大根、縮みほうれん草が直売所に並ぶようになり買い物…

 師走に走るひと

白菜キムチ韓国のプロが「日本のキムチは発酵させないから、浅漬けの漬物のようなもの」と書いているのを見て発奮。よし発酵させてやろうじゃないの。 気合を入れて白菜キムチをカメに漬け、低温でじっくり熟成させた方が美味しいというので、北側の一番寒い…

 衆議院選まであとわずか

雨天なので部屋でじっくりパソコン入力するつもりだったが、イト−ヨーカドーの「お魚の日」であることに気がついた。 傘をさして歩いて行き、天然ブリの切り身とアラが特売だったので買った。帰ってから半分を塩麹にまぶし、残りの切り身とあらは大根と煮る…

 パソコン故障

愚ブログ、10月は一度も更新していないではないか。10数年続けていてこんなに間が空いたのははじめて。 書きたいことはあったが、先月下旬にパソコンが壊れてしまった。ワードを使っているときに突然画面がまっ黒になった。英語の文字がえんえんと流れ、エラ…

 ニュース見るのがこわい

夜6時間半寝たのに、朝食を食べ終えると眠くなる。その合間に父と約束した家の歴史に取りかかるのだが、集中力と記憶力が衰えているから能率が悪い。これではいつ書き終えるのだろう。 このブログも8月末に書いたきり更新していないではないか、ヤバイ。とこ…

 柄にもなくサイエンス

つくば市にある国土地理院の、夏休み企画展「地図で見つけた私が知らない私の街」。終わる2日前に行く。 つくばエクスプレスで、終点のつくばセンターで降りる。朝は雨模様だったが、雲の間からブル―の筑波山が見えた。そこから下妻行きのバスに乗ったが、…

 ペリリュー島の戦い

これまでペリリュー島の戦いは広く知られていなかった。茨城県出身の私自身知ったのは、6年前のNHKスペシャル「証言記録 ペリリュー島終わりなき持久戦〜茨城県・水戸歩兵第二連隊」だった。それをみてこんなに悲惨な戦場があったろうかと衝撃を受けた。 …

こう暑いと、うちに居られたもんじゃない。映画館に涼みに行くことにした。 見逃した「アンナ・ハーレント」が池袋新文芸坐で上映中。20代の頃よく文芸坐に通ったものだった。 池袋駅周辺の町並みは変わっても、新文芸坐の周囲は相変わらず、ストリップやら…

 猛暑だ

スーパーで買い物して出た所で、自転車でサングラスの女性から「その半ズボン素敵ね」と声を掛けられた。 久留米絣のモンペの膝の部分が擦り切れたので、膝上でチョン切り簡単にまつって履いている。軽くて涼しいのでよれよれでも捨てられない。紺地に白の絣…

 梅仕事ひとまず終了

奈良県産の南高梅が届いた。一つひとつが肉厚で存在感がある。一個35円なので、丁寧に扱う。青いのが幾つか混じっていたので追熟させる。台所に行くたびに熟した梅のさわやかで芳醇な香りに包まれ、幸せ感を味わう。この香に出会いたいために梅を漬けるよ…

  脳と涙腺の関係

雑事に追われ、新潟の大量のわらび、あく抜きしたのをもらったままにしていた。だめにしたら悪いので、とりあえず鍋に入る分、竹輪、揚げと煮る。残りは小分けにして冷凍。塩漬けにしたままだったらっきょうも甘酢漬けにした。 父の死以降涙が止まらない。祖…

梅仕事

妹が葬儀の後熊本の友人宅に滞在し、農家で売っている無農薬の青梅を送ってくれた。小粒であばたが目立ち、器量よしとはいえないところが無農薬っぽい。1キロを梅酒にし、500gを梅シロップに、残りを梅ジャムにした。 梅ジャムはあく抜きが今一つ足りなくて…

 父の最期

父の葬儀がすんだ。 4月中旬まではかろうじて口から食物を取り、自分で入浴していた父は、22日からは食事も水分も受け付けなくなった。ゴールディンウイーク直前に実家に行く。 窓越しに欅と山桜の若葉が広がる寝室で、父は介護用ベッドに横たわっていた。水…

 新緑がまぶしい

気がついたらすっかり葉桜となっていた。この間妹が上京して泊まったり、何かと慌ただしかった。 読書は、山崎豊子著『大地の子』、中島岳志著『パール判事』ー東京裁判と絶対平和主義ー、それから『学徒勤労動員記録』神奈川の勤労動員を記録する会編 『記…

  桜の蕾

3月中旬ごろ桜の剪定をしている所にぶつかると、声をかけて廃棄される枝を頂くことにしている。日の当たるベランダに水につけて置いておく。小さな固い蕾が徐々に大きくなる。気がつくとピンク色に膨らんでいて生命の強さに感動する。自分一人で眺めるのはも…

 久しぶり「朝まで生テレビ」

2月28日深夜の「朝まで生テレビ」飯田哲也、津田大介、東浩紀らが出るので、録画しておいて見る。 朝生を見る時は、部屋の片づけをするとはかどるので、ながら視聴が多かったが今回は議論に集中しそんなひまはなかった。 脱原発、再稼働容認のどちらも割と冷…

「自民党が原発をやめられない理由」

昨年夏の異常高温でぬかみそをだめにしてから休んでいた。白菜キムチがなくなったので、ぬかみそを作り直してひと月が過ぎた。今人参とセロリが歯ごたえがよく美味い。ふとキャベツの茎はどうかと漬けてみたら、歯ごたえはセロリよりもあっていける。毎日何…

 闘いはこれから

昨日はまさかの吹雪、隣人から「明日ドアが開かなくなるわよ」と教えられ慌てて、玄関ドアを開けた。ドアの前に雪が吹きつけられ積もっていたのだ。夜になって小降りになったので、雪かきしてから寝た。 都知事選は不在者投票を済ませたので余裕、神保哲生の…

 都知事選 候補者の話

調布駅に細川さんと応援の小泉さんが来るというので、あらまあ、こんな雨の日に。しかも京王線のみ乗り入れのわびしい駅前に。と思いながらバスに乗って出かけた。 パルコの前のバスロータリーで、宣伝カーに上がった細川さんと小泉さん。小泉さんの声は枯れ…

 カタログハウスの店に

今年の正月明けにオープンしたカタログハウスの東京店に娘を誘って行った。東京店は数年前に新橋に引っ越し遠くなったが、また元の場所である新宿に戻ってきたのでうきうきした気分。入口に福島の野菜など生産物が置かれ、放射能測定器が展示されている。イ…

 中途半端に絶望しない

新年早々配信されたビデオニュース・ドットコム「2014年、底の抜けた日本を生き抜く」を視聴する。マル激トーク・オン・ディマンド 第664回(2014年01月04日) ゲスト:東浩紀氏(哲学者) を迎えて、神保哲生と宮台真司のトーク。東氏は福島の記憶を忘れない…

 年のはじめに

あたたかく風もなく穏やかな元旦。大晦日まで試作を重ねたヨーグルトを使ったヘルシー簡単ケーキと秋刀魚梅煮を持ち、茨城の田舎に。着いたら4世代が住む実家に、弟、甥の家族も集合、15人で元旦の祝いの膳を囲む。 写真は生後5か月と7か月の赤ちゃん。曾祖…