みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

梅仕事

 妹が葬儀の後熊本の友人宅に滞在し、農家で売っている無農薬の青梅を送ってくれた。小粒であばたが目立ち、器量よしとはいえないところが無農薬っぽい。1キロを梅酒にし、500gを梅シロップに、残りを梅ジャムにした。
 梅ジャムはあく抜きが今一つ足りなくて少し苦みが残ったが、酸味のあるいい味のジャムができた。梅シロップは砂糖をまぶして12日で皮がしわしわになり、発酵しそうな気配。
 買い物に行くついでに立ち寄った友達に、炭酸水で割ってすすめたら「美味しい」と一気に飲んだ。「この季節にピッタリだね」と娘からも好評。雑用に追われ、遅れて試飲したが、例年よりも爽やかで美味にできあがった。
 熊本県の名水が流れる過疎の田舎の青梅、お茶も摘みとる人がいないので、勿体ないと妹の手紙にあった。山は青く水が清くても若者、子どもの姿が見えない。私の郷里もそうだけど、全国いたるところがそうなっている。もったいない。

 7月になったら熟した梅で梅干しを作るため、南高梅を1キロ注文した。後1キロは地元の農家の梅で作る予定。梅の香りが台所いっぱいに広がる梅仕事は貴重な幸せの時間


 49日の法要の後、相続について話し合いをすることになっている。相続についてよくわからないので、ネットで検索しているうちに、わかりやすく納得できる説明に出会った。『誰でもわかる相続ガイド』

遺産相続で揉めないために  (引用)
・人はみな、だまされることが大嫌い。そして真実を知りたがる
・だから相続財産と法律のことを、すべて正直に伝える
・そのうえで、自分の気持ちもすべて正直に伝える
遺産相続で争いを避ける最大の方法は、とにかく「ウソ」「隠し事」をしないことなのです。


 これって遺産相続でなくても、政治やありとあらゆることに言えることだと思った。