みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

2006-01-01から1年間の記事一覧

大晦日

我が事務所は28日が仕事納めだった。 夜は職場の忘年会、寿司屋の個室で好きなものを次々に頼む。寿司屋に入るのは何年ぶりだろう。自分の財布を心配しないで、寿司をこれでもかといただいた。 合鴨のたたき、アナゴの白焼き、シャコ、中トロ、どれもおい…

無情の雨

昨日は横殴りの雨で、傘をさしてもバックからコートまでずぶ濡れになった。革靴の中が雨でぴちゃぴちゃ鳴る。こんな日に限って訪問先が遠く、電車と歩きで6軒廻った。 地図が濡れてボロボロ、会社に戻っても管理者からねぎらいの言葉はない。会社の理念と現…

暖冬

青空と温かい陽気に誘われて、腰にコルセットつけてベランダと台所の大掃除をした。共用廊下の蛍光灯と階段も掃除する。掃除当番が廻ってきたため。 腰痛には安静が一番というけど、このご時勢に1週間も安静に寝てられる人おますかいな。朝のテレビ小説の影…

ストレスと痛み

写真は黒豚バラ肉で作ったベーコン 先週半ば慢性の腰痛が悪化した。たぶんにストレスが影響していると思う。ストレスの原因もわかっている。 わかってないのに指図したがる管理者。そうあんたのせいだ。といえたらどんなにいいだろう。左肩関節もずっと痛い…

ネット社会は世の中そのもの

今日は暖かかった。月1回の団地前庭清掃の日。午前9時、草取りと掃除を棟の人たちとやる。 午後からは永田町に出かけた。友達がライブのチケットが1枚余ったので行かない? おもしろいよ。と電話してきたのだ。 会場は社会文化会館、社民党本部のある建物…

台所仕事で日が暮れる

沢庵の漬け込みが終わった。やれやれ。近場の農協(JA}ではもう干し大根は扱っていなかった。重い大根を干す作業は重労働だし、都会では温暖化の影響で干し大根つくりも難しくなった。 沢庵漬けをあきらめかけたが、今日入った小さなスーパーで一束だけ干…

無用の歩道橋

映画「太陽」 ロシアのソクーロフ監督作品を見た。尾形イッセーが昭和天皇を演じている。ところがまたもや、眠ってしまった。筋書きがわからない。 昨夜10時半からちゃんと7時間睡眠を取っていたが。やはり暗くなるといけない。それに場面も防空壕の中か…

霧雨のまちで

霧雨が降ったりやんだりしていた日。 方向音痴の私は、初めての家を訪問する時は住宅地図をコピーし、順路をマークして行くことにしている。幹線道路からの経路を何枚かコピーし、つなげるのだが、その日は手抜きしてその部分だけの地図しか作らなかった。 …

スープの火を止めて

写真は黒豚バラ塊肉。約3週間塩漬けした黒豚バラ塊肉を塩抜き、1昼夜陰干しにした。 土曜日、中華鍋にアルミホイルを敷き、燻煙する。燻煙材は桜チップ。 温度計でチェックしながら75度を保ち3時間燻煙する。3時間後、 色よくできあがったが、味見した…

勤労感謝の日に

写真は干柿 渋柿の皮をむいてベランダに干したところ、電柱にカラスが止まりこちらを見ているのに気づいた。 嫌な予感。カラスは高いところから偵察し、ちょうど食べ頃を狙うらしい。下のザルにあるのは柿の皮。干して沢庵漬けに使用する。公園を廻って梔子(…

晴れても寒い

市民大学講座「シュメル人類最古の文明」 第2回目は「円筒印章の話ー元祖はんこ社会」 今日は前回よりも居眠りの時間が長かった。 古代メソポタミアの跡から粘土にスタンプを押したものがたくさん出土している。動物の絵や単純化した図柄が新鮮だ。今、イラ…

灯火親しむ

今日から秋の市民大学講座、異文化講座「シュメル-人類最古の文明」が始まった。 講師は小林登志子さん。(オリエンタル文明の研究者 NHK学園の講師) 第1回目は、「文字はなぜ粘土板に書かれたか」配られた資料のトップに、2年前のアテネオリンピックの…

『言論統制列島』

昨日の夕焼けは雲がピンク色に染まりきれいだった。今日の夕焼けは雲がないが、空の色の変化に見とれた。 濃いブルーの空が夕日が沈む頃、茜色に輝き、富士山が影絵のようにくっきり見えた。それもほんの一瞬、空は暗いブルーから黒に暗転し、荘厳な大パノラ…

秋を惜しむ

明日は立冬だそうだ。そういえばもう来年のカレンダーがお店に並んでいる。3日(金)は十三夜。近くの古民家園で尺八の演奏と、尺八の音色に合わせて墨絵を即興で描く催しがあった。 縁側にはススキが生けられ、隣にはお月見団子。空には十三夜の白い月が浮か…

人間力

朝、カーテンを開けたら雨があがっている。ラッキー。下旬は休みなしできて、やっと休日だ。やることがたまっている。腰痛は治まったが、左肩関節がまた痛くなっているので、ストレッチ。齢とともに寒さに弱くなったから、冬支度を始めなくては。 先週の日曜…

介護の人材流出

昨日も秋晴れの爽やかな仕事日和だった。世田谷区は三軒茶屋近くの住宅街、青い朝顔の花が目に入った。今まで見たこともない鮮やかな深いブルー。 前、曽野綾子の『天上の青』という新聞小説を読んだ。主人公は美しい青色の朝顔を育てている。この青はその天…

鰯雲が流れている

ベランダ仕事。バジルの残骸と緑のカーテン(ゴーヤ)の蔓を外す。 プランターから根っこを取り除くのが一仕事だ。ここに生ゴミをボカシで処理したものを埋めて、来年まで寝かせる。 空には鰯雲。「鰯雲が流れているよ〜」という歌の一節が口をついて出た。林…

台風の贈り物

写真は砧公園の木の実 (栗に似た実は栃の実、フランス名 マロニエであることが判明) 午前11時、世田谷美術館の前でいつもの三人組と待ち合わせる。 入ったのは美術館ではなく美術館併設のフランスレストラン このレストランはいつも満員になるそうなので早…

和太鼓ブーム

隣の保育園で運動会が開かれている。やれやれ、これからはあの太鼓の連打音から開放される、とほっとする。 太鼓の連打音というのは腹に響く。不安を掻き立てるような心地がして落ち着かない。家で寝ている病人はたまらないだろうな。 たまたま西表島から上…

木犀の香り

先週半ばの仕事帰り、かすかな香りに気がついて自転車を止める。 夕闇の迫る木立の間に金木犀の蕾が目に入った。木犀の香りは開き始めが一番よいと聞いたことがある。たしかに蕾の頃と満開の時期では香りの質が違うようだ。 我がベランダの金木犀はまだ蕾の…

台風14号が生まれたらしい

慌しい一週間だった。昨日は三連休の初日だというのに一日研修だった。 会場は代々木の元オリンピック選手村があった空間。おむすびとキューリの糠漬け、ゆで卵のお弁当を新宿の高層ビルを臨む広場で食べた。 久しぶりの青空だ。魚眼レンズで見るような円い…

戻り残暑

土曜の朝8時、NHK俳句をみる。俳句は前から興味があったが、私のようながさつな人間には敷居が高い。寝床で新聞を読む向こうに俳句が流れる時間をせめて持ちたいと思う。 番組に毎回登場する季節の生け花が私の好きな花ばかり。今日は赤まんま、子供の頃…

ざわざわ 下北沢

70代のオジフレンドと下北沢のホームで待ち合わせ、新宿に行った。 もう一人70代の男性と西口交番前で落ち合い、三人で喫茶店に入る。一人から今年、東京大空襲の体験者の絵に音をつける試みがあったことを聞く。 61年前、世田谷区下北沢界隈で見えた…

日本の独立

NHK「その時歴史が動いた」 ー日本独立・その光と影ー 講和会議の予期せぬドラマ 先週の前編に続いて、今夜後編を見た。終戦から講和会議への流れはこういうことだったのか。冷戦が敗戦国日本の領土分割、莫大な賠償金を免除させた。 被害を受けたフィリ…

南国の香り

昨夜7時半仕事から帰り、エレベーターに配達の人と乗り合わせた。 彼の抱える小包を見て、あ、と思い出した。西表島に住む妹が「荷物を送るけど時間指定何時にする?」とメールしてきたので、7時には帰ると返事していた。 危ないところだった。小包を開け…

BS受信できた

NHKBS受信するためにインターネットで契約手続きして、チューナーのサポートセンターに電話した。 契約しなくても受信できると聞いて、あー、早まった。9月になってからにすればよかった。日払いにしてくれるかな。 先日新聞に、NHKは9条の会の活…

8月15日に東大安田講堂で「8月15日と南原繁を語る会」が開催された。 主催「東京大学の8月15日と南原繁を語る会」事務局 後援 東京大学出版会講師 立花隆 大江健三郎 辻井喬 他 私がこの催しを知った時、すでに入場申し込みは締め切られていた。間に合…

下北沢のまちと補助54号線

先週はなぜか見逃してしまった。今夜の「下北沢サンデーズ」 芸能プロ争奪戦! 消えたメンバーの悲劇 もおもしろい。 下北沢のまちが舞台ってのはいいな。私は下北沢の街を仕事で廻っていた時、「映画や、漫画のシーンに向いてそう」と感じる場所がいくつか…

クールビズはどこに行った?

私の勤務先は、職場環境的に働きやすい方だと思う。ただ、当然のごとく冷房のスィッチを入れる男がいる。 私は長袖とひざ掛けで自衛するのだが、それでもあの冷風はこたえる。久しぶりに同僚と行ったしゃれたレストランが、これまた強冷房。こういう日は身体…

旧盆を過ぎてから、ギラギラした夏がやってきた。汗が顔から体中から流れる。だが風はあるし、冷房はなくてよい。 農協で抱えきれないほどの野菜を仕入れてきた。丸茄子、カボチャ、茗荷、モロヘア、葉生姜、サツマイモ、シシトウ、じゃがいも。 いつも「こ…