みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

台風14号が生まれたらしい

慌しい一週間だった。昨日は三連休の初日だというのに一日研修だった。
会場は代々木の元オリンピック選手村があった空間。おむすびとキューリの糠漬け、ゆで卵のお弁当を新宿の高層ビルを臨む広場で食べた。
久しぶりの青空だ。魚眼レンズで見るような円い空に超高層ビルが突っ立っていた。いつも四角い空しか見てないので新鮮な感覚、ベンチに寝転びたかった。

今日は農協やスーパーで野菜や食材をたくさん買ってきた。栗の皮に傷をつけグリルで焼く。こうすると皮が剥きやすい。シメジや油揚げ、人参と一緒に吹き寄せ風の栗ご飯を炊いた。もち米を加えると水加減が難しいのだが、ちょうど良くできた。りんごとぶどうをびんにいれ、はちみつと水を入れる。ぶくぶく発酵し、一週間後にはフルーツ酵母ジュースが出来上がる。はずだ。
サンマが豊漁なのか安い。1匹95円だ。5匹買って、半分に切り下ごしらえをする。3匹を梅干と生姜を入れて醤油煮、残りは糠漬けにした。サンマを3日ほど糠漬けにしたのを焼いたら、娘が「高級料理みたいな味だね。おいしい」という。


さて、ホームページ「東京大空襲と下北沢」は一応完結したので、放ったまま更新していない。
しかし、8月とか空襲の報道があるとアクセスが増える。そして思いがけない場所からメールが届いたりする。
昨年は、墨田区で空襲に遭い、手をつないでいた母親と離れ離れになったまま、いまだに母の消息がわからない、三重県に住む男性の家族の方から問い合わせが入った。
最近は福島県の中学校の教師から「火鳴りの底から」の絵についてメールが届いた。問い合わせに対してはできる範囲で、必要なところにつなぐ。というわけで更新しないホームページでも、存在することに意義があるのかな、と置いてある。メールはほぼ毎日チェックする。

このブログは私にとっては日記や、忘備録であり、親しい友人への近況報告になっていたりする。思いがけなくyozakuraさんや、影絵の女性からコメントやメールを頂く。ありがたく感謝しつつ、駄文を書き散らしている私は困ったな、と恥じ入る。
お二人とも文章を生業にしていたか、そういう方面の方らしく、練られた文章を書かれる。私は書くことが好きだが、中学生の書く文章だ、といわれたことがあるのだ。
インターネットはこれからどう進化するのかわからないが、私は日常的にインターネットをフルに活用し恩恵を得ている。自転車通勤なのでレーダーで雨雲の状況をチェックしたり、仕事関連、料理の方法、病気・・・なんでもインターネットで検索する。当然危険と隣り合わせの恐さもあるが、インターネットなしの生活は考えられない。
西表島の妹からCメール。台風13号のため風速70メートルの風が吹き、少し被害があったらしい。風速70メートルなんてどんなのか想像できない。私は、あの南国のフルーツがどうなったか心配だ。