みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

 師走に走るひと

  
 白菜キムチ韓国のプロが「日本のキムチは発酵させないから、浅漬けの漬物のようなもの」と書いているのを見て発奮。よし発酵させてやろうじゃないの。
  気合を入れて白菜キムチをカメに漬け、低温でじっくり熟成させた方が美味しいというので、北側の一番寒いドア付近に置く。
ラップで密着し覆っているが、五日目部分的に空気で膨らんでいる。発酵はじめているのかも。もう一日温かい部屋に置いて様子を見て、冷蔵庫の野菜室に移した方がいいか。


 新潟の末の弟とヨメさんから、銀杏の実と鬼ぐるみが届いた。
 銀杏の実は紙の袋に入れて、レンジでちんして食べた。近くの直売所で買ったのよりも柔らかくて美味い。粒も一回り大きい さて鬼ぐるみはこの殻を割り、取り出すのが手間がかかり大変だ。今までは父がこつこつ殻から取り出してくれたのをもらってきたが、その父がいなくなったから自分でやるしかない。

 
 衆議院選挙を6日後に控え、予想は自民圧勝という新聞の報道。信じられないが、テレビニュースや新聞報道みても、安倍首相の「この道以外にないんです」というワンフレーズに切り込まない。
 前回の衆議院戦で「ねじれ解消」というワンフレーズが繰り返し報道されて、民主党が大敗北した時とおんなじだ。福島第一原発の汚染水も深刻な状態だが、いっさい報道しなくなった。

 国民の半数以上が原発再稼働反対、集団的自衛権しかり、でも選挙で過半数とれば信任されたとする構図はおかしい。つまり国民の意思が反映されないのは選挙制度に問題があるのに、それは知らん顔。気がついたら安倍内閣ばかりでなく国会が似たようなお友達ばかりになっている。
 「今のうちに解散」という師走選挙。意図が透けて見えうんざりだけど、でも選挙には行くよ。積極的に入れたい人は見当たらないけど、与党以外の、よりましな人に一票を。

 特にテレビなどは腰が引けて報道の体をなしていないけど、宮台真司氏がいうように「民主主義のない日本」だもの嘆いても仕方がない。津田大介ポリタス」がんばっているし、内田樹氏さんのツイッターを見て勇気をもらいながら、できることを考えていきましょう。