みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

 カタログハウスの店に

 今年の正月明けにオープンしたカタログハウスの東京店に娘を誘って行った。東京店は数年前に新橋に引っ越し遠くなったが、また元の場所である新宿に戻ってきたのでうきうきした気分。入口に福島の野菜など生産物が置かれ、放射能測定器が展示されている。インスタントの喜多方ラーメンが目についた。10年以上前になるか、蔵の中で食べた喜多方ラーメンが美味しかったことを思いだして購入。それと鰯の生姜煮、酒粕パウダーも。お店の一番目立つ入口に福島の生産物コーナーを設けるのは思い切ったことだ。
 それまで「カタログハウスの学校」が開催されていた地下がどうなったか気になっていたが、そこも店舗になっていた。岸田今日子さんの自著、大人のための童話の朗読は素晴らしかったな。個性的なゲストの面々が思い出される。もうカタログハウスの学校はやらないのだろうか。
 私は昨年手術前に、今後寝て過ごす時間が多くなるかも知れないと、今ある寝具をもっとましなのにしようと考えた。カタログ『通販生活』で目をつけたのは腰痛用の固いマットレスタイプの三つ折り敷き布団、http://www.cataloghouse.co.jp/bedding/futon_and_bed/1101231.html?cid=A01gol0433
 私にとっては高い買い物なので、他店の同じようなタイプのマットレスも試し寝した。体験しなかったら購入することはなかっただろう。マットレスの固さが売りだが、裏表で固さの度合いが違う。冬は寒いのでやや柔らかい方の面を使っている。身体が沈みこまないのは寝返りするのに楽で、寝たまま簡単なストレッチするにも好都合。何より良いのは軽くて扱いやすい。三つ折りなので収納に便利。マットレスはへたりやすいが、三層に分かれていて、へたった部分を交換できる。
安くはないが、納得できる価格だ。ただ、専用シーツは6500円、薄っぺらでこれは高すぎ。替え用に無印良品のシングルベッド用シーツを購入した。同じボックス型で2千円台、色も数種類あり厚手でしっかりしている。
 私の周囲には腰痛持ちが多いので、試し寝を進めようと思っていたが、「カタログハウスの学校」をやっていた地下を潰して改装したのに、新橋店よりも狭くなりお試し寝が出来なくなっている。店員に聞いたが、「敷地の関係で」とわかったようなわからない応え。『通販生活』のテンションに比べ、店員のモチベーションはどうなんだろう。平たくいうと自社と商品に愛情があるのかどうか。

 カタログハウスの店と都庁は近い場所にある。電車の中で娘のスマホで検索してもらったら、細川さんの選挙戦第一声を都庁前で行うとある。もっと早くに知っていたら間に合ったのに残念なことをした。いろいろな候補者の生の声をきいてみたい。