訃報に涙
つかこうへい氏が10日に亡くなったというニュースに驚く。肺癌で闘病中だったということも知らなかった。
62歳という若さに涙す。映画「蒲田行進曲」は楽しませてもらった。もっとつかさんの書いた物を読みたかった。
日本と韓国の間、対馬海峡あたりで散骨してもらおうと思っています。という遺書に泣けた。
昨年頃からしきりに浅川マキの唄を聴きたいと思いながら、果たせないでいた。CDを買おうとインターネットで検索したら、なんと今年の1月に心不全で亡くなっていた。
しかもお別れ会なども行われていたのにこれも知らなかった。
ちょうど私が仕事に復帰した頃で、時間と気持ちに余裕がなかった時期であったが。浅川マキはマイナーな歌手だったから新聞やテレビでもニュースにならなかったのか。
20代の私は浅川マキの唄にはまり、しょっちゅうレコードを聴いていた。「夜が明けたら」「淋しさには名前がない」。無性に聴きたい。どこに行けば買えるかな。