みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

秋彼岸

連休最終日、午前7時起床。湯船に首まで浸かって新聞を読む。こうすると板みたいな身体がほぐれる。
今日はいつもの3人組で深大寺に出かける日。
バスで深大寺についたのは午前11時15分過ぎ、深大寺のそば処「湧水」は行列ができる人気というので、早めに行く。
下の階はいっぱいで二階の座敷に案内された。天ぷらと盛りそばを頼む。おしゃべりに熱中して味はよくわからなかったが、グルメの友達がおいしいというからおいしかったのでしょう。
インターネットでクーポン券を印刷して持っていくとそばようかんを出してくれるというので、それを渡した。一枚しかないのに3人分そばようかんが出たので驚いた。注文を取る店員が感じよく気分がよかった。
すっかりくつろいで、1時間かけて食事を終えて外に出たら、あら、店の前に行列ができていた。眠った赤ちゃん抱いた若いオトーサンが行列の最後の方にいる。長居してしまって悪いことしたわ。
深大寺は本堂にお参りしてから、犬や猫などを供養する塔に行く。友達の犬がそこに埋葬されている。

お寺はそこそこに水生植物園に。彼岸花が見ごろ。私の大好きなミズヒキに出会えてうれしかった。ミズヒキはどこにでも生えるたくましい雑草だが、やはり水と空気がきれいな場所では赤色の鮮やかさが違う。東京とは思えない深い樹木の間を歩き、田舎に帰ったみたいだ。

門前通りで手作りの木工家具、椅子を展示したギャラリーをのぞく。あたたかみのある木の椅子やベンチ、庭があったら置きたいな。ギャラリーの持ち主の経営する喫茶店に入る。緑に囲まれた木のテーブルでミルクティを。
気のおけない友達とのおしゃべりが一番のストレス解消。これだけ贅沢な時間を過ごして、午後の4時には自宅に戻れた。都会というのは便利にできている。