みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

 ちょっとした工夫で電力の節約

何で見たのか忘れたが、洗濯を暑い日中にして、脱水しないで干すと打ち水と同じ効果で地面の温度が下がるというのだ。なるほど、と試してみた。

我が家では陽射しの関係で午後の2時過ぎから暑くなる。それで、午後の2時過ぎに洗濯をして、シーツなどはびしょびしょのまま竿にかける。パジャマなど早く乾いてほしい衣類は軽めに脱水をかける。
洗濯機の排水はベランダに誘導する。これは注意していないと階下に水が流れることがあるので、すすぎの間目が離せない。すすぎ水はバケツに取って置き、打ち水に使う。意外な効用を発見したのは脱水かけないと糊をつけたのかと思うほどシワがなく、ぱりっと干しあがるのだ。

これに加えてニガウリの緑のカーテンと遮光スダレ。とうとう昨日も冷房つけずに扇風機だけで済んだ。夜も扇風機だけですぐに寝付く。以前夜中冷房つけていた頃は、のどを痛めたり、身体がだるかった。ちょっとした工夫や生活の知恵で、電力の節約になり、身体にもよい。ちなみに我が家の電気代は月3700円くらい。冬は石油ではなく電機暖房なので、1万円近くになってしまう。持ち家であれば太陽光発電でも取り付けたいところ。

ちょっとした工夫と発想の転換で、電力はまだまだ節約できそうだぞ。洗濯のすすぎ水を下水に直行させない洗濯機作ってよ。昔のように風の通り道を作る家の建て方、やろうと思えばできそうだがな。


原子力発電に頼らない、政府の後押し施策があれば、原子力発電所を減らすことができるし、今年のような電力の切迫も避けられるはず。