みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

 憧れのヒマラヤ

風邪が流行っていて、咳をする人が目立つ。先週からのどと鼻がいがらっぽかった。今朝は珍しく食欲がない。
私は、風邪かなと思うと薬を飲まずに治す主義。ホッカイロを衣服(首の後ろ側と腰)に張って家にいたら、だんだん風邪が退散していくのが手に取るように感じられた。まずお腹が空きはじめ、昼食をおいしく食べられた。
以前インフルエンザで40度の高熱を出した時も頭がガンガン痛かったが、娘に頭を冷やしてもらい、医者に行かず、薬も飲まなかった。ウィルスの猛威が峠を越えたな、と感じる瞬間がある。熱が下がり始め、ぐんぐん身体に力が満ちてくるのがわかった。とはいえ、仕事があると自然治癒力にまかせるわけにはいかず、医師に強い抗生物質を処方されることもある。

昨夜はテレビでヒマラヤのお花畑を見た。神々しいヒマラヤの山々を眺めながら、お花畑で死ねたら。鳥葬はどうだろう。
でも、人を寄せつけない秘境で聖地であるから、かなわぬ夢である。青いケシの花と花畑の映像を見られただけでも幸せ、頭に刻むことにしよう。
遺灰をヒマラヤに撒いてほしいと遺言したのは、ガンジー首相だったか。