みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

冬支度も楽し

kawanomiti2007-11-20

北風がドアをカタカタ鳴らし、冬らしい寒さが戻ってきた。
暖かい方が身体は楽だけど、温暖化も不安だし。いそいそと冬支度、大根を1本買って、丸のまま大根干しに挑戦。カブもスライスしてザルに並べて両面日に当て、唐辛子とユズと塩漬けにしたら歯ごたえと甘みが増しておいしい。日当たりだけは抜群のベランダだから、肉も魚も塩漬けにして日に当てる。


フリーターが国民健康保険を払えず、医者にかかれない。彼らが一泊千円台で泊まるインターネットカフェ結核感染が広がっている。しかも抗生物質の効かないタイプだという。ニュースでは自己免疫疾患による円形脱毛症に悩む若者たちが難病指定されないことに抗議していた。


ところで私が仕事で行く90才の男性は事業家として成功し、所有ビルの最上階に住み、家政婦が通ってくる。何不自由ない暮らし。事業家として才能があり、多彩な趣味を持ち、意欲的に生きてこられた。
加齢により足が弱り、外出は車イスに乗る。心臓にペースメーカーを入れているため、1級障害に認定されている。先週、家族が「福祉タクシー券を使うのを忘れ、期限が切れてしまうのよ。今度は使うわ」といっていた。わー、ペースメーカーを入れているとお金持ちでも福祉タクシー券がもらえるんだ。福祉タクシー券とはタクシーを使う時に出すと料金がタダになるのである。


障害認定も難病指定も不透明で不可解なところがある。
防衛省軍需産業との癒着の問題がニュースになっているが、厚労省にしろ、役所という組織はどうなっているのか。解体して作り直した方がよいと思う。

写真はJA(農協)で買った唐辛子。初めて唐辛子の花を見た。