みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

3月10日に追加

 パソコンが楽に使えるようになったので、3月10日のうろうろ日記、六本木ヒルズでの狩野さんの話の内容を追加した。

 東京大空襲展は続けて幾つか行ってみた。会場には体験者が目に付き、同窓会的フンイキなのだ。東京大空襲60年の会ではボランティアスタッフは20歳前後のステキな若者たちがいた。それに場所柄か、会場に外国人の親子連れも見えたが。
 体験者たちの、二度と同じ苦しみを味わせたくないという次世代への思いは、なかなか伝わらない。私自身、いくら体験者の手記を読んでも実感として感じられない。実際に自分の肉親なり、身近な人が遭遇していないので、他人ごととしか感じられない部分がある。
 ではなぜ東京大空襲にこだわるかというと、人間は同じ過ちを繰り返すのではないかという確信に近い危惧、検証されずに風化してしまうことに納得がいかないから。


 六本木ヒルズははじめて、案内地図片手に道を聞きながらテレビ朝日のビルにたどり着いた。六本木ヒルズはおもしろくも何ともない所だった。