みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

 辺見庸 は健在

週刊金曜日 7月8日号に辺見庸へのインタビュー形式を取った書き下ろし
 ”いま、「永遠の不服従」とは何か” が掲載されていた。5回の連載になるという。
辺見庸の病状は気になっていたが、病床生活や経過について情報がなかった。
脳出血の後遺症は軽くはないようだが、辺見庸の感性と発言力は衰えていなかった。
身体的不自由によるベット上の生活、長期の沈黙を経て、辺見庸の内面と感性はどう変わったか。老いて病んだ自己身体に即して世界を眺める。なるたけ裸形を怖れず、幻影をまとわず、格好をつけずに風景に分け入るー
私には以前の行動的精力的な辺見庸よりも親しみやすく身近に感じられる。
とにかく久しぶりに辺見庸の近況とメッセージに接してうれしい。辺見庸ファンの友人たちにも知らせよう