みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

那覇


 国際通りから市場本通りに入り、手い遊しび(てぃーあしび)
 に着く。思っていたよりステキな店だった。流木とシーサーの組み合わせも面白いが、ガラス玉のネックレス、シックでおしゃれ。宣伝しないので、もったいないと思う。
手い遊しび 住所 那覇市松尾2−11−4 ゆいレールだと美栄橋下車 歩いて12分くらい 那覇市公設市場から徒歩3分
電話FAX 098−861−6909 午後1時より6時まで 不定

午後は世界遺産首里城へ。復元されたお城というのは得てしてつまらないものだが、首里城は違った。とにかくスケールが大きい。単なる復元ではなく、歴史的文化的に沖縄人の誇れる遺産をアピールしようという意気込みが伝わってくる。ビジターセンターや各所に配置された案内人が親切に質問に答えてくれるのがよい。
首里城近く、石畳の道は昔の面影が残っていて風情がある。日本の道100選に選ばれているとのこと。石畳と石垣が今も住宅街の道として大事に使われているのがすごい。途中、樹齢300年、200年という大木が生えている霊的な場所があった。一本の木に幾種類もの植物が寄生する南国の生物の面白さ、たくましさをしばし立ち止まり鑑賞する。
ただ、石畳、石段は延々と続き、上り道はきつかった。若者は別だけど首里城も、石畳の散策も気温が20度以下の日がオススメ。そういう意味で今回の沖縄の旅は雨にたたられたが、シーズンオフの静かな沖縄を堪能できた5日間だった。沖縄の魅力は奥が深いので何度でも行きたくなる。