よかったよ 今夜のNHKスペシャル

NHKスペシャル「東京大空襲６０年目の被災地図」見終わったところ。
昨年、すみだ郷土資料館で体験者の描かれた絵を見て、東京大空襲をCGを使いビジュアルに視覚的に再現してほしいと思っていた。
すみだ郷土資料館の画期的な取り組み、体験者の絵と聞き取りをもとに被災地図を作りあげる活動に照準をあて、６０年目の東京大空襲を抑えたタッチで作っていた。
焼夷弾が空中で破裂して屋根を突き抜けて屋内で火災を起こす仕組みが、CGで手に取るようにわかった。
アメリカ側の資料、データーと証言、日本側の被災地図、体験者の絵を突き合わせ多角的に検証することができるようになった、６０年目にして、と感慨深い。まだまだ知られざる東京大空襲、これから市民的広がりの中で解明が進むだろう。