みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

慰霊とは

kawanomiti2005-06-28

ニュースで、天皇皇后がサイパンを訪れ、戦車の残骸の残る浜辺で当時の話を真摯に聞いている姿に感動してしまった。天皇サイパン訪問にあたってのあいさつを見ても、形式的なものではなく、関係者から情報収集して、当時の悲惨な状況を具体的にあげて、忘れてはならないと思います。と述べている。
戦後60年という節目に、ちょうど近隣諸国と歴史認識を巡って対立が激化している時、天皇皇后が自ら望んで行動に移したことの意味は大きいと思った。古泉(コイズミと打つとなぜかこう出る)首相とはえらい違いだ。
さて、写真は下から昭和天皇独白禄『寺崎英成・御用掛日記』、『徹底検証昭和天皇独白禄」、『日本はなぜ負ける戦争をしたのか』朝まで生テレビ編、『暗黒日記』、『高松宮と海軍』  これだけ読むと頭が飽和状態、もういいという感じ。十五年戦争に至る空気のようなものがわかった。ただ、イラクへの派兵、靖国問題にせよ、当時と今と似ているというよりつながっていることが怖い。