みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

選挙日和

昨日の都議会議員選挙の投票率が43・99%だという。
それでも半数近くが行ったんだ。私は今回投票に行ったし、娘にも行くようにメールしたけど。都議会にどういう問題があるのか。都政は何が焦点なのか見えない。
都議会議員選挙に限らず、現在の選挙のやり方は関心と投票率を下げることに貢献しているとしか思えない。選挙の連呼ほどウンザリするものはないが、当事者たちは変えるつもりはないようだ。
投票率と政治への関心を高めるのは難しいことではないと思うのだが、既得権益に浸かる多数派は、投票率が低いほうが安心なのかもしれない。

選挙(政治)を身近にするために考えられること。
昔、立会い演説会というのがあったが、あれを街頭でやる。各地域で立候補者の討論会を開く。個々の演説を聴いていたのでは判断できない。以前、各会派の女性の立候補者を呼んでパネルデスカッションのようなことをやったことがある。
議会を傍聴するのは大変なことなので、議会を身近なものに開いていく。考えつくのはどれも目新しいものではない。なぜ実現できないのかが問題だ。