2005-09-07 台風一過 午後6時半頃、友人から空がきれいだから見て と電話が入る。 ベランダから台風置き土産のグレーの雲とショッキングピンクの雲が織りなすダイナミックな夕焼けに見入る。細い月の上に小さな星が涼やか。刻々と変化する空は浮世の憂さを一瞬忘れさせてくれた。 長引く豪雨は浸水、崖崩れをもたらし人命も奪った。自然の持つ残酷さに畏れ、夕焼けの美しさに感動する。「自然」の下で人間はちっぽけな存在だ。