みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

干し野菜のすすめ

友人宅で食べた、干したかぶのぬか漬けがおいしかった。
ホテルの食事よりも家で食べる漬物とご飯が一番という友人の言葉に同感する。
かぶを2日ほどベランダに転がして、少しシワシワになったのをぬか漬けにした。
歯ごたえがばりばりで、味が濃い。ぬか床が水っぽくならないという利点もある。白菜の漬物も同様、炒める野菜も、パスタに入れるトマトも、天日に半日から2日干す(季節、材料、切り方により異なる)ことでおいしくなる。
「干し野菜のすすめ」有本葉子 文化出版局という本も出ているくらいだ。
娘の彼氏にも好評なので近所のスーパーにカブを買いに行ったらなかった。替わりにエシャレットを2束買った。棚はお正月のおせち用製品で埋まっている。女たちが気ぜわしげに、イキイキと買い物をしている。


夜は6ch阿久悠40年記念歌謡番組を見た。「たかが歌」と言わせたくなかった、という阿久悠の天才的な感性とプロデュース力に圧倒される。ペッパー警部の動と舟歌の静、両方やるところが凄い。ジュリーはあんなにカッコよかったのか。
たしかに70〜80年代の歌には言葉に力があったかも。
紅白歌合戦(ずっと見てないが)より濃密な内容で、久しぶりに歌謡曲をどっぷり堪能した。
本当は年末夜警の当番だったが、のどがいがらっぽく風邪の前兆の予感がしたのでさぼった。トイレに行ったら「火のヨージン」という掛け声と拍子木の音が響いてきた。

濡れマスクをして寝たので、のどのイガイガ感は翌朝までに消えた。
あやしいと思ったら濡れマスク、この時点で抵抗力が衰えていなければ風邪は侵入しないということが経験でわかった。
ちなみに私は風邪や、インフルエンザで40度代の高熱が出ても薬も飲まず医者にも行かないで、水分を取り休養することで今まで治してきた。一度インフルエンザの予防注射して蕁麻疹が出たので、これもやらないことにした。これが正しいかどうかはわからない。