みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

静養の土日

kawanomiti2006-04-08

ハードだったお花見・行楽の無理が今になって身体に現れている。
まず首が回らなくなり、次に腰痛。その後、風邪でのどと鼻をやられた。抗生剤を処方され、しばらく休養するよういわれる。仕事を休むわけにはいかないので、この土日は自宅で静かに過ごしている。


1日は、職場の同僚たちと高幡不動多摩動物公園見物を予定していた。野川ライトアップは高幡不動に向かう京王線の電車内で決行を確認することになり、うれしい悲鳴とあいなった。
高幡不動では護摩修行にまぜてもらった。開運そばを食べた後、多摩動物公園に行った。
多摩動物公園は昨年、旭山動物園を抜いて人気ランキング一位になったというのだ。
ひさしぶりの動物園は親しみやすく楽しい場所になっていた。テーマにそって動物解説員が案内してくれるガイドツァーに参加する。昆虫園の大温室には花が咲き乱れ、いろいろな種類の蝶が飛び回っていた。
漂う清々しい香りは何だろうと近寄ってみるとランタナの葉と花だった。蝶がたくさんランタナの花に集まっていた。温室の植物は農薬を使わず、害虫はピンセットなどで取り除いているという。解説員の女性は普段世話もしているのだろう。当然ながら昆虫の生態に詳しく、愛情を持っていることが感じられた。
レッサーパンダはお茶目で可愛かったし、オランウータンのスカイウォークには驚いた。多摩動物公園内は広く動物の種類も多いので、またゆっくり行ってみたい。
子供の頃上京すると、必ず上野動物園に連れて行かれたが、なぜかよい印象がない。むしろ大人になってから、無心に動物の生態を観察する楽しみを見出した。特にサル系は見ていて飽きない。

1日は野川から夜9時過ぎに帰り、それから携帯とデジカメで撮った写真をみんなに送信するのに手間取り、午前2時くらいまでかかった。

考えてみたら、オランウータンのスカイウォークも夜桜も身体をそらして上を見続けた。その影響が後に首と腰に出たことになる。