みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。


雷が鳴り恐かった。パソコンの電源落とした。でも涼しいのは大助かり、気持ちよく昼寝できた。

雷三日というが、明日も雷があるらしいので、ご用心。自転車で友人宅に行くことになっているので困った。レーダーで雷雲をチェックしながらおしゃべりするか。


立花 隆 メディア ソシオーポリティクス 

最近、立花隆のブログがあることを知った。でもよく見たら、日経新聞のサイトの中にある企画のようだ。ソシオーポリティクスという言葉の意味がわからない。

第82回 天皇はなぜ参拝しないのか 「心の問題」論と靖国神社 (2006/08/12)

第16回 憲法第9条を死守して「崇高な理想」を貫け (2005/05/12)


知の巨人といわれる彼の書いたもの、発言は信頼できる。
私は昨年、昭和の戦争の時代のありとあらゆる記録を読んだ。暗黒日記、高松宮日記、徳川侍従長の日記・・・。戦争へと傾斜していく空気、気分が、雪崩となった時、誰も止めることはできなかった。日本はこういう国だったのかと、暗澹とした。
最近、今もあの時代と変わっていないことを実感として感じられるようになった。やられたらやり返せ。やられる前にやってしまえ。閣僚の顔ぶれを見ると、そういう単純な思考の面々ばかりだ。石原都知事もしかり。国民や女、子供がどうなるかより、男の面子、美学が大事。子供じみている。

後の世に「なぜ平成の戦争を止められなかったの」といわれるのかな。
あの時代、昭和天皇も右翼テロを恐れていた。日本てずっとそういう国だったのだ。
さあ、どうする。自分のささやかな日常生活が大事、誰にも邪魔されたくない。
みんなで集まってなんかをするのが苦手、という私にできる有効な方法は。