みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

   NHK 「地域発! 地域の介護力」見たよ

朝、まだ日が昇りきらない時分に、窓を開けてベッドに寝転んでいると、ニガウリの芳しい花の香りが涼風とともに窓辺から入ってくる。
ニガウリの蔓は伸び続けるので、毎日蔓の動きをチェックし、網目に均等にからませる。今年はニガウリを一本に減らしたが、ぐんぐん緑のカーテンを形成しつつある。目隠しと日よけ、インテリアとしても最高。実は料理に、ゴーヤ茶に重宝する。
プランターに撒いたバジルもけなげに成長しているが、大葉(シソ)には負ける。なぜか今までになく大株に育っている。そういえば今年はわがベランダにはアブラムシはこなかった。自然界のことはわからないことが多い。

自転車で農家の庭先販売で茄子、キューリ、シシトウを買ってくる。艶々の茄子はレンジでチンして古生姜を擦って醤油をかけ、冷蔵庫に入れる。超簡単なのにおいしい。
今日は腰痛も肩の痛みもそれほどではないので、先送りしていた味噌の天地返しをする。フタを開け、重石を取ったら、あら、きれい。表面にカビが見あたらず拍子抜けするほど。密封式のフタにしたのがよかったのか。このまま冬まで放置すれば、後は酵母がおししい味噌にしてくれる。


昨日、NHKで夜の7時半から「地域発!どうする日本介護・あなたの老後は大丈夫・解決策を探る」を見た。ゲストに母親の介護を続けてる落合恵子、鎌田實氏。堀田力氏がいなくてよかったこと。地域の医師、ケアチームが連携して訪問診療する尾道方式、長岡市の町屋を利用した介護施設、どちらもよかった。
だれもがこうだったらいいなと思える先駆的事例。民間に丸投げすれば営利優先にならざるをえない。行政は福祉の青写真を描き、民間と協働するのがよい。
福祉の先進自治体は地方都市に多く、東京では民間に丸投げし、自治体として責任放棄している。介護支援専門員(ケアマネ)は上の言いなりになるのではなく、現場に近い立場から提案、要望していかないと・・・さしづめ来週から7月に行われる会議や研修会で、サービスの切捨てについて言おうよと仲間と話している。