みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

言問橋

10日にTBSで東京大空襲のドキュメンタリータッチのドラマを観た。昨日今日と日本テレビで開局55周年ドラマ、これも東京大空襲だ。昨日の前編受難 ではB29による下町の燃えやすい日本家屋への焼夷弾爆撃、火炎の中を逃げ惑う人々と黒焦げの死体をリアルに見せていた。

言問橋の惨劇のシーンは体験者の描いた絵にもとずいており、かなり事実に近い迫力のある場面だった。


NHkはこれまで優れた東京大空襲のドキュメンタリー作品を作ってきた。63年目の今年は民放2局が大作を放映することの意味は? 被災者や民間団体の記録する会などの地道な活動の積み重ねにより、だんだん日本空襲の全容が明らかになってきた。
東京大空襲から63年たち、やっと東京大空襲、日本空襲の真実に光がさすようになった。世界中の人々が観てほしい。殺戮が絶えない世に。その愚かさ、虚しさを。今度は映画かな。