みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

都水道歴史館

 本郷にある都水道歴史館に行く。連休中も開館しているし、展示設備が整備されている。
資料の閲覧室では、担当者がこちらの調べたいことの相談に乗ってくれて、資料をさがしてくれた。受付の女性も親切だったし、公的施設でこれだけ行き届いているところはあまりないのではないか。連休中で来館者が少ないせいか。大原の和田堀給水場もそうだけど、大正から昭和初期に建設された都の水道施設は、重厚な美しい建築物である。
 これがたとえば迎賓館や美術館ならあたりまえだが、水道施設であるところに感銘を受ける。「水」は奥が深いので、また、来てみたい。


 世田谷区大原にある和田堀給水場の空襲被害がわかった。やはり、世田谷区は被災地図をこのさい作り直し、正確な資料を後世に残すべきではないだろうか。常設の平和資料室もあることだし、やろうと思えばできるでしょう。