枯葉剤と劣化ウラン弾

スクープスペシャル「警告　自衛隊が危ないイラクで放射能汚染」を見る。
続出する奇形・白血病の実態。
ベトナム戦争での枯葉剤（ダイオキシン）、湾岸戦争、イラクでの劣化ウラン弾使用は、現地の被災者ばかりでなく、米軍兵士にも被害が現れ、本人ばかりでなく、子ども、孫にも遺伝子の突然変異で奇形を引き起こしていることが示された。
食物連鎖で今もベトナムの川には魚にダイオキシンが蓄積、魚を常食している住民に奇形などが出ている。アメリカは依然として因果関係を認めない。日本の自衛隊員も劣化ウラン弾の検査をしたらどうか。自分だけの問題ではないのだから。
番組でもいっていたが、たしかにベトナム戦争の時と今のイラクでは報道が変わってきている。開高健がいたら何といっただろう。