みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

開高健記念館

午前8時、帽子、長袖、ズボン、軍手で集合。盆踊りのやぐらの解体作業。出欠を取るので出ないわけにはいかない。ベニヤ板の釘抜きを二人一組で、だんだん熟練しておもしろくなった。暑いの何の、帰って頭からシャワー浴びる。
午後は茅ヶ崎開高健記念館へ。サイゴン陥落30周年の記念イベント、開高健ベトナム戦争時3回行っている。開高健ベトナムで関わりのあった人たちを招いての連続紅茶会。今回は日本経済新聞社の特派員だった人。滑り込みだったのでお名前は聞きそびれた。ホームページに載るだろう。
南ベトナムのグエンカオキ将軍というなつかしい名前を聞いた。彼はアメリカに逃亡し、隠し財産でスーパーを経営して成功、その後ベトナムに戻ったという。
本当にベトナム戦争とは何だったのかと思う。
開高健が生きていたら、イラク戦争を、今の日本を見て何というだろう。という共通の思いが参加者の胸の奥にあるからこそ、紅茶会は続いているのだろう。

開高健記念館(開高健の自宅}を出ると松の濃い緑が目に入り、潮の匂いがした。