みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

党首討論会

たまたまテレビをつけたら、党首討論会を行っていた。日本記者クラブからの中継である。
あい変わらず小泉さんは郵政民営化一点張り、中身についての議論も、民営化されればすべてOKという論理で、討論にならない。それに自分の任期は1年だけ、後は後継者がうまくやるでしょう。という。自分の思いだけに固執し、そのために衆議院解散、総選挙を行うなんて無責任きわまりない。
外交について質問されて、郵政民営化が通ればうまくいくと答える。道路公団民営化で運営会社の社長が旧建設省出身、道路公団OBあるいは横滑りであることについて、天下りが談合の元凶だと指摘されているが、と質問された。これについて小泉首相は、全く知らない人がやるよりいいでしょう。民営化という意識を持ってやればよいのだ。民間会社なのだから。
会場から何度も失笑が漏れる。昨日まで頼りなく見えた民主党岡田党首に余裕と自信が感じられた。私は党首討論会というのを初めて見たが、なかなかおもしろかった。平日の昼間という時間帯ではなく、夜か土日に再放送されるべきだ。