みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

「日本のこれから」

昨夜、NHKの討論番組「日本のこれから」部分的に見た。
地方の若者、大阪のオカアチャン、切実な生活の現場の声に迫力があった。谷垣財務相小泉首相よりまとも、きちんと説明しようというところがよかった。でも庶民の生活感覚にはちょっと遠いかな。大きい政府か、小さい政府かという問いかけは、具体的に突っ込まないとわかりにくい。

開業医という男性が、医師の給与は上げなくてもいいから、看護師の給与を上げて、看護師不足を何とかしてほしい、といっていたのが印象に残った。
待遇改善は優先課題だが、看護師不足は給与だけで片付く問題でもないような気がしている。医療現場の強固な縦型ピラミッド社会、看護師が仕事に誇りを持って働ける職場づくり、医療ミスを起こさせない職場環境の整備とか、医療現場が風通しよくなることを願う。
看護師自身が問題意識を持つことが大切だ。

私の偏見かもしれないが、福祉の現場で、看護師は医療現場の縦型社会的思考を引きずっていたり、介護職に対して低く見る傾向を感じることがある。
これからの高齢社会は医療と介護が対等に連携しあうことが求められる。
看護師はなくてはならない、頼りになる存在だから、彼女(彼)たちが、イキイキと本分を発揮でき、他職とうまく連携できるように期待したい。

黄金色の夕焼けがきれい。19時半からアニメ「雪の女王」が始まる。いよいよゲルダが氷の城にたどりつく。