みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

先祖は猿

昨夜は10時からNHK・ETV特集アンコ−ル「わが父・ふけつラストエンペラーの弟・波乱の生涯」を見た。
以前「ラストエンペラー」という映画を見て、おもしろかったという記憶が残っていて、今回はドキュメンタリーだ。歴史に翻弄されながら、数奇な運命を生きた満州国皇帝溥儀と弟、その家族の物語。故周恩来首相や文化大革命も出てきて興味深かった。

今朝は一転して寒い。ビーフシチューを作り、ベランダに野菜を並べていると友達から「ウツかも知れない」と電話がかかってきた。ゆううつが二週間以上続いているというが、ふだんエネルギーがあり過ぎるくらいの人なので、たまには落ち込んで丁度よい。私と同じ、気分の波が大きく上下するタチなので、賑やかにおしゃべりしているうちにどこがウツだ、という感じになった。来週映画「有頂天ホテル」を見に行く約束をする。
そんなしているうちにサンデープロジェクト見逃した。皇室典範がどうこうのはずだったが。
皇室の人たちも大変だ。美智子皇后、雅子皇太子妃、どちらも心身に不調をきたし、痛いたしい。生まれてくる赤ちゃんはそんなこと夢にも思わず、この世に誕生する。敬愛する天皇皇后、皇室の方たちが、平安に自由に生活できることを願う。

私たちの祖先は猿だということがわかったのだから、万世一系なんて、もういいではありませんか。
いったい天皇制がなくなって困ることってあるだろうか。問題は天皇制を都合よく利用しようとする人たち。何をたくらんでいるのだか。