みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

kawanomiti2006-07-16

昨日は急な雷雨で足止めをくった。最高気温36度。夜も27度までしか下がらない熱帯夜。しかし、我が家ではまだエアコンをつけていない。
昨年は浴衣を何回か着たので、着付と帯結びの時にエアコンつけたくらいかな。ベランダのスペースの関係で、今年は緑のカーテンを昨年の半分に減らした。後はスダレと扇風機、保冷枕で夜も熟睡している。


写真は世田谷区内の歩道橋、歩道を占拠して通行を妨げている。階段と縁石の間が58cmしかない。この幅では自転車がやっと、車いすは通れない。地面に視覚障害者用のブロックが敷かれているが、これが車いすやベビーバギーにとってはバリアとなっている。
たぶん高度経済成長期にバンバン作られたであろう歩道橋、交差点で通行量が多いのに、歩道橋があるために危険な場所が多い。それで、写真に撮って管轄の部署に送り、何とかしてくれるよう申し入れた。担当者も歩道橋の問題は承知していて、いずれ見直し、撤去の可能性も示唆していたが、とりあえず調査してくれることになる。

このように危険な箇所がそのまま放置されてきたことに驚く。通行する人も「狭くて危ないわね」くらいは言っているかもしれないが、もっともどこに言っていいかわからないし、窓口で、管轄は都だ、そこは区、警察だといわれ、あきらめてしまうのだろう。

最近読んだ本 「冠婚葬祭のひみつ」斎藤美奈子著 岩波新書
冠婚葬祭のマニュアル本というのは、ウンザリして読む気がおきない。でもそろそろ自分の終い方を考えなくては、という気がしていた。
この本を読むと、冠婚葬祭というのは時代により、状況に応じて、適当に変わってきたことがわかる。そんなに堅苦しく考える必要なんてないんだ。
究極の骨問題の解決法、それは「収骨をしない」ことである。というところで、はたと手を打った。つまり火葬場に遺骨を置いてくるのである。
これは欧米では一般的なんだそうで、日本でも、火葬場に残った骨や灰はしかるべきところに衛生的に埋葬されている。のであるなら、オウムがやっていたみたいに高温で焼却すれば、ほとんど跡形が残らない。そういう選択もできるよう法改正してほしい。