みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

60年目の憲法記念日に

この連休は仕事やもろもろを頭から消し、自分のライフワークともいうべき、テーマに専念するべく準備してきた。
今までに読んだたくさんの資料、本。それをどう整理し、まとめ、人に読んでもらうか。
頭が悪いうえに文章力がないので本当に困る。でも書くべきテーマ、材料があるのだからやらなくては。たぶん重過ぎるテーマゆえ進めないだ。文才がないなりにひとつひとつ積みあげていくしかない。


今日は憲法記念日朝日新聞がかなり紙面を割いて、憲法特集を掲載したのに驚く。とても読みきれないが、商業新聞なりにがんばっているなという感じがする。
朝日新聞社長殿。ご努力に敬意を表しながらお尋ねしたいことがあります。新聞社は儲かっているのですか。
聞くところによると新聞社の記者、部長以上の管理職は高給取りだとか。大阪本社を高層ビルにするのはもっと儲けるためですか。
儲けたらいけないといっているわけではないのですが。新聞を発行する、新聞記者として働く喜び、やりがいとはどこにあるのかなとふと思ったもので。
読者としては購読料を下げていただけると助かります。だからといって広告が増えるのは困ります。高齢化とともに配達される新聞の何倍ものチラシ広告を処理するのも大変になってきました。
インターネットの便利さに恩恵を受けながら、インターネット時代だからこそ新聞の果たす役割は重要だと思う。購読者が減ってつぶれないよう、若い人にも読まれるよう新聞社の内部努力に期待しますよ。


そう今日は憲法記念日なんですよね。いろんな集会やイベントが開かれているんだろうな。私が半世紀以上生きてきてわかったことは、人間は戦争が好きなんだっていうことだ。
日本も先の戦争でさんざん懲りたはずなのに、じょじょに好戦的な空気が蔓延しつつある。全世界的に見ても核を持つ国が増え、資源や食料をめぐって紛争は増えるばかりだろう。
そういう時代だからこそ、憲法9条の精神をPRし、愚直に軍事ではなく国際貢献を積み重ねることこそ、世界から尊敬され、日本の果たす役割は大きいと思うんだけど。軍事にお金をかければ、ますます社会保障費は削られます。
フランス見ても新自由主義の候補者って、好戦的で人種差別主義者で大衆迎合的、おかしいくらい世界共通だ。