みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

永遠の花

kawanomiti2007-05-12

父の米寿のお祝いの日が迫ってきた。お祝の品はどうするか。父はお金に困っていないし、健康にも恵まれている。これ以上品物が増えても困るだろうしと、消えてなくなる花束にしようと考えた。
しかし、この季節生花は持たないし、泊りがけのお祝いだから扱いに困る。ということで考えついたのが、アートフラワー。渋谷の東急百貨店本店まで行って、素敵な花束を買ってきた。軽いし、父が死んだら棺に入れてもらおう。
混雑を避けるために朝早くに新宿と渋谷に出かけた。店内は空いていたが、電車もホームも往来も若者がいっぱい。日本中の若者が集まってきているんじゃないかと思うくらい。


私はコミックというのは普段読まないし、買わない。ところが 『ヘルプマン 5』 講談社 という本がおもしろいと何かにあったので、注文した。
何となくコミックって情緒的なのかと思っていたが、現場に即してリアルであり、介護保険制度の限界や問題点がちゃんと描かれていて、わかるわかると共感しながら一気に読んだ。6も注文しよう。ケアマネ仲間に見せたら、少しはストレス解消になるかも。
私は主人公の足元にも及ばないケアマネだが、彼のような若く物怖じしないケアマネがいたら、楽しいだろうな。ケアマネの研修で、ある講師が「大体男のケアマネは怠慢だぞ」と叱っていた。それを聞いてオバサンケアマネが机の下で拍手していたけど、実際は、男のケアマネってパソコンは得意だけど、事務的な人が多いような気がする。