みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

さわやかな日曜日

kawanomiti2007-06-03

折りたたみベッドというのをインターネットで注文した。腰痛が慢性化しているので、座る、布団に寝る生活からベッド生活に切り替えることにしたのである。
先週、自転車にぶつけられ、小康状態だった肩と腕の痛みがぶり返しているため、組み立てを頼んだら、販売先から電話がかかってきた。この種類は簡単に取り付けられます。組み立て賃〈約4千円)がもったいないと教えてくれた。まぁご親切にありがとうございます。と組み立てをキャンセルした。
ところが金曜日に現物が届いたら、大きい上に重い。これでは、一人で動かしたら、肩を痛めるなと、友達にSOSを発信。
昨日、友達が水泳に行く前に来てくれた。ダンボールをカッターで切り開き、ベッドを取り出す。足にキャスターを取り付け、頭にタナをつけて完成。次にダンボールにカッターで切れ目を入れ、小さく折りたたむところまで、手際良く片付けてくれた。木製で106センチ幅、ヒノキのスノコの上に手持ちの布団を敷くので、熱がこもらず今年の夏は快適に寝られそう。
キッチンのテーブルで、友達に抹茶を立てて出す。お互いにもらい物のお裾分けをし、不用品の物々交換をし、忙しくおしゃべりして彼女は帰って行った。写真は彼女が庭から切ってきてくれたアジサイ(墨田の花火)

テレビ・ニュースで一人当たりの平均所得が583万円に下がったと発表していた。へー、そんなにあるんだ。私も友達もその3分の1以下の収入しかないけど、つつましく好きなように暮らしている。お金があればラッキーだけど、お金持ちが幸せとは限らない。


父からの礼状、米寿のお祝いの盛況と楽しかったという喜び、献身的な企画に感謝しますという文面を何度も読み返す。
過去に波乱があった家族であるが、歳月を経て5人の子供全員と孫が一同に会し、米寿のお祝いと再会の喜びを共有し、終わった後も写真や手紙を通し、余韻が続いていることに喜びを新たにした。死んでから集まっても意味がない。父が元気なうちにみんなで会えて本当に良かった。
ただ、私は自分の関心事、父から祖父母のことや戦時中の記憶を聞き出すことに集中して、米寿のお祝い全体への気配りが欠けたことを後悔している。