みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

春の味

kawanomiti2008-02-17

昨日は午前9時の開店に合せて農協の直売店に行った。
葉物中心に買い、蕗の薹(フキノトウ)が一袋だけあるのを確保した。7個入って120円。天ぷらもおいしいが、初物なので味噌汁に刻んで入れた。ほんのり苦さに春の息吹を味わった。風は冷たいけど春は確実にそこまできている。


中国の汚染食品への不安からか、最近は地元生産者の野菜がすぐ売り切れてしまう。地場野菜だからって、農薬を使っていないわけではないが、都市の農業だから、畑の傍に住宅が迫っている。生産者と消費者の顔が見える関係なのでチェック機能が働く。自治体、農家、消費者が一緒になって都市農業を守るというコンセプトに立ち、運動している。
畑と耕作者の写真入り直売所マップが作られたと新聞で報道されたので、私もさっそく役所の産業生活課に行ってもらってきた。
それぞれの畑で、生産者が作物をバックに写っている。若い跡継ぎが育っていることがわかり心強い。