みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

 仏滅の日に

昨日の朝、世田谷通りの歩道を三軒茶屋に向かって自転車で走っていたら、消防車がサイレン鳴らし追い抜いていった。
とまもなく目の前に停車した。もう一台赤い消防庁の車が止まっている。右側の細い道の入り口に工事関係の車両が止まり、車体の下にペシャンコになった自転車が見えた。車の横には男性が仰向けに寝ていて、即死なのか身動きもしない。かなりの血が道路に流れている。
そばを通りながら横目で現場を見た。パトカーはまだ到着していないようだ。世田谷通りは死傷事故現場の看板や花が供えられているのをよく見かけるが、事故が多いのだろうか。
私は今まで交通事故の現場に何度も遭遇した。簡単に事故は起きて人が死ぬ。事故は怖いと思いながら、慣れっこになってしまっている自分に気がつく。
同僚も246号線で事故を見たというので、今日はそういう日なのかしらと話した。後でカレンダーを見たら仏滅だった。