みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

ガン病棟からの生還

「梅雨寒に綿入れを着る」という言葉があるけど、8月にこんなに寒い日があるとは。あちこちでセキをする人を見かける。夏の疲れが出る頃、夏風邪に気をつけましょう。


転移ガンの手術ために入院した東さんが退院した。ドアを開けてくれた東さんは、少し面やつれが感じられたが、いつもの東さんだった。
肝臓を開いて見たら、ガンは1箇所だけだった。ガンは肝臓の裏側にできていたので、肝臓を剥がしてひっくり返し、ガンを取って戻したんです。癒着もなかったので手術時間も短くてすみました。と、東さんはこともなげにいう。
いやー、病院の食事はまずくて、退院してきて飲んだ味噌汁のおいしいこと。病院のはだしもきいてなくて、ただの汁です。お酒のいける口の東さん、医師から、ほどほどならと、OKが出たとうれしそうである。

前回の手術では病室を出る時には麻酔で眠っていて、手術室の様子もわからなかった。ところが今回は、手術室で麻酔をかけられたので、名前を確認することが繰り返された。患者を取り違えないようにでしょうかね。

東さんにとって3回目のガン手術。まだまだ東さんのガンとの攻防は気が抜けない。