みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

半分居眠りしながら

8月は仕事で忙しかった。9月上旬には西表島から妹が来て5泊した。
毎晩遅くまでおしゃべりし、外食の嫌いな妹のために食事作りに追われた。

妹は西表島は物価が高く、商品の種類も少ないとスーパーやホームセンターで買い
物をして、大きなダンボール箱につめて送った。その中にハイビスカスの鉢植えが
幾つかあるので笑った。東京で買う方が種類が多く安いのだという。
テレビの情報番組の影響か、沖縄は物価が安く、お金を使わずに暮らしていけると思っている人
が多いようだが、妹に言わせると物価が高く、賃金が安いのだそうだ。もっとも妹
は自分で食べる野菜は作り、着る物も縫ってしまう。

妹は沖縄に住んで20年以上になる。西表島はきれいな海と大自然を売り物に観光
で成り立っているのに、地元住民がごみを平気で海岸などに捨てることに怒ってい
る。
田舎の父も朝の散歩の時に捨てられた空き缶などを拾っているらしい。やはり元教
員の父とその娘だなとおかしい。

私はというと、都知事への提言に歩道橋の橋げたが歩道をふさいで危険であること
、暴走自転車への交通指導などを提言として書いて出したことはこのブログ(2007年3月17日)にも書いた。
歩道橋の撤去はお金がかかることなのですぐにというわけにはいかない。本当はトップが決断すれば出来るのだがね。
最近気がついたが、反対側の都の土地があるところを使い、傾斜をゆるく幅も少し広げていた。おかげで朝の通勤ラッシュ時、少しは安全度が増した。現場担当者が現在できうる対策を取ってくれたことに感謝。

そことは別に歩道の拡幅工事が行われているのに、ある地点だけずっと拡幅工事がストップしたままの場所が近くにある。何軒かの店が営業を続けて立ち退かない。店の前の歩道は狭くて人が一人しか通れないし、自転車はすれ違えない。その先の金物屋は閉店して、新しくビルに建て替え中だ。1階にクリニックが4軒入るというので、高齢化のすすむ地域だけに待ちわびている。しかしながら、そこに通ずる歩道が狭くて危険では、いずれクリニックを受診する人たちから苦情が出ることだろう。
まず地元の道路の担当課に行った。いくら都の道路でも地元自治体として危険箇所
は把握しておいてほしい。担当者は都の道路だから建設事務所から電話がいくようにすると事務的にいう。
一昨日、若い女性の用地買収担当者から電話が入った。どうしてあの場所だけが工事ができないか。いつになったら歩道が広くなるのかの見通しを聞く。彼女は地権者の中にはいろいろな事情があるという。しかし、都の用地買収担当と地権者だけで交渉して、危険にさらされる通行人が何もわからずイライラしているのはいかがなものか。地権者に通行人が困っていることを伝えてほしいとお願いする。
用地買収の担当者はきちんと話を聞いてくれて善処を約束してくれた。

役所に掛け合う場合、1回だけではだめなことは今までの経験でわかっている。「はい、わかりました」といっても、多くの人からの電話があるわけで、うやむやになる。必ずまた、電話で経過を聞くと伝え、何度でも掛け合わないと前に進まない。
都の現場担当者がいうように、住民が道路の危険箇所について声を上げないと、歩行者にやさしい道作りは実現しない。

8月から本業の他に、一人暮らしの友達が難病になったので、頼まれて惣菜を作り週に2日安否確認を兼ねて届けるという仕事も始めた。体重はかったら、3キロ痩せた。どうりで顔の皺が増えたわけだ。2キロは挽回したい。