みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

早や晩秋の趣

急に寒くなり冬支度に追われている。

一昨年、ベランダの干し柿の写真を添付して知り合いにメールしたところ、やってみようという人も現れ、渋柿情報が飛び交ったが、昨年は柿は不作で渋柿はみつからなかった。

今年は渋柿が手に入ったので、干し柿を作ることができた。友達が農家の庭先で見つけてくれた。3個で100円。
干して8日目、後2日で完成する。これ以上干すと固くなリ味が落ちる。温暖化のせいか干し柿作りも今までと同じやり方では難しくなっているようだ。インターネットで干し柿の作り方を検索して作ったので失敗しないでできた。
皮をむいて紐に通してから熱湯にじゃぼんと浸して消毒する。そうすると乾きが早くカビにくい。8日過ぎくらいに干し柿を指で揉む時は焼酎で指を消毒する。10日で干すのをやめれば皮が固く中はジューシー、手作りならではの味が楽しめる。余った干し柿は冷凍する。市販の干し柿は輸送上日持ちするように固めに干し上げる。防腐剤入りのもあると聞いた。


先々週の日曜日は警視庁から電話がきた。
「警視庁ですが・・」というので、あら何でと思ったら、「都知事への提言」に関連したものだった。高齢者の交通事故死亡者が増えている。それで危険な箇所を住民や町内会などと一緒に点検し、事故防止につなげたいというものだった。
もう半年以上前になるか、成城警察署の交通課長から同じように電話が入った。警察署と警視庁とどう違うのかな。と調べたら警視庁というのは東京都だけのものなんだそうだ。
住民の目線で、という流れが出てきたのは喜ばしいが、縦割りでばらばらでは何にもならない。

平成19年12月1日号の東京都広報で、都知事への提言を募集していた。同じ号の一面には大きな道路を作り、渋滞を解消しますという大見出しが踊り、私にとって身近で切実な生活道路や歩道のことは少しも触れていない。生活道路や歩道にも目を向けてもらおうと危険な歩道の写真を添付し、都庁の「都知事への提言」担当者に郵送した。


      都知事への提言」           平成19年12月2日
  
        生活道路や歩道を安全に安心して通れるようにしてください
・ 生活道路や歩道を車や自転車がスピードを出して走るため、歩行者、特に高齢者は怯えながら歩いています。
・ 無用の長物である歩道橋を撤去して、歩道を広くしてください。 (添付写真参照) 
・ 都、地元自治体、警察が縦割りでバラバラに対応するのではなく、まちづくりの観点から、3者が協議して、道路と歩道を安全で人にやさしいものに作り替えてください。

    
        ※ 添付写真は、2007年3月17日ブログに掲載