東日本大地震より３日目

　昨夜は実家の弟や友達と電話で話した。茨城の実家ではやっと家の中が片付いたという。大地震から数日過ぎ、お互いに近況を話す余裕ができたということだ。
　西表島に住む妹は、４月に上京し茨城の実家に行く予定で航空チケットを予約していたが、急に取りやめにすると言ってきた。福島原発の放射能漏れ、東海・南海地震への連動の懸念からだ。万一私が被災することになったら、避難先として受け入れられるようにしておくという。

　友達からの転送メール。東京電力は東日本大地震で発電所の停止が相次いでいるため、12日夕刻電力供給が需要に追いつかなくなるとの見通しを発表。
使わない機器の電源プラグは抜き、炊飯器やポットの保温は停止、暖房機の温度設定は20度程度。炊飯器を使う時間など夕方のピーク時を避ける。(私の補足　東京電力によれば、電力が不足する時間帯は休日と平日で異なる。今日の日曜日は大丈夫だが、企業が活動始める平日夕方の時間帯が不足するそうです)。
　病院によっては電力がきていないようで、非常用発電機に貼りついているとか。ＩＣＵへの電気を止めたらアウト、首都圏の方、電気使用を最低限にお願い致します。命がかかっていますのでよろしくお願いしますという内容でした。お金を出せる人はお金を、労力を、それぞれに出来ることを協力しましょう。

　私は、以前から電気炊飯器でご飯を炊くのをやめている。一人暮らしなのでエアコンで部屋を暖めたり、冷やすことはしていない。オイルヒーターは朝晩短時間使うが、湯たんぽ、ホッカイロ、扇風機をもっぱら活用している。これは環境的配慮よりも経済的事情による。使用していない電源を切ることは忘れるので気を付けよう。