みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

なつかしのムーミン一家

 東京は盛夏とは思えないほど涼しい。電力消費が少なくて済むのはよいけど、日照不足のせいかキュウリ、トマトなど夏野菜の値段が高めだ。

 前からアメリカに比べ、北欧の国々の情報が少ない気がして、ずっと知りたいと思っていた。NHKBS3で連日北欧特集なので、時間の許す限りみた。ニルスの不思議な旅、アニメ、ムーミンの物語の舞台であるスェーデン、フィンランドの自然、文化、人々の暮らしぶりが少しわかった。もっと若いころに北欧に行きたかったわ〜。今でもオーロラとか夏の北欧の森には行ってみたいが、歳とともに寒がりになったので、冬が長く雪に閉ざされるのはきつい。
 スェーデンでは、誰もが自宅の他にサマーハウスを持つというのを聞いて、驚きショックを受ける。それも日本の小金持ちが持つリゾートマンションや別荘ではない。森と湖に近い所に手作りでつくるバンガローだ。そこで魚を釣り、泳ぎ、森で過ごす。疲れたらサウナがある。
 一番羨ましいのは、森や草原の草花を自由に摘んでいいのだ。北欧の人々は着るものはシンプルでお金をかけず、自然と調和し、恩恵に感謝しながら暮らしている。私は生まれる国を間違えた。北欧の生活やスローな暮らしの方が向いている。
  次は北欧の国々の政治システムや有権者としての意識について知りたい。経済大国でもないのに、なぜゆとりがあるのか。