みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

 花見日和

kawanomiti2012-04-11

 9日(月)は三人組でお花見。10時半に待ち合わせ、野川べりを歩く。桜は八分咲きというところ。お花見スポットとしては穴場なのと、平日のため人が少なく、ゆっくりとくつろげた。水辺のスカンポをかじり、ノビルを採り、あずま屋でお弁当を食べながらお喋りをして6時間ほど過ごした後、駅方向に歩き始めた。ふと対岸の桜並木に目をやると、あらら、全体がほっこりピンクの真綿をかぶったように膨らんでいるではないか。22度という陽気が一気に満開にさせたのである。
 駅の近くでコーヒー専門店に入り、三人組のおしゃべりは尽きない。昨年は同じ場所を妹と、3・11大震災後の印象に残るお花見になったが、今回も二人が喜んでくれたのでよかった。
 翌日は朝から都立中央図書館に行き、明治時代の地図や東京市電の系統図、御大喪関連の書物を探し、読みながらコピーを頼む。カラーは一枚130円と高いので、全部で本一冊分くらいのコピー代になる。都立中央図書館はアクセスが不便で、地下鉄の長いエスカレーターを幾つも乗り継いで行かねばならない。
 明治末の地図を片手に祖母の歩いた道をたどる予定だったが、午後4時までかかってしまった。資料から新しい発見があるとわくわくするが、身体と脳が疲れ限界になり、街歩きは断念する。というわけでやっとのことで家に帰り着く。昨夜は午後9時半に寝て今朝目が覚めたら6時半。9時間も眠るなんて何年ぶりか。

 明日は北朝鮮で人口衛星だかミサイルだか、発射させるというが、被害が出ないことを祈りたい。日本は破片が国内に落下する恐れがある場合は迎撃すると準備をしているようだ。攻撃目標という文字が画面に現れ、ものものしい。本当に迎撃できるのか。迎撃して破片が国外に落下せずにすみ、被害はないのか。どうも日本側もミサイルを打ちあげたくて仕方ないみたい。これで沖縄はまた軍事基地としての役割を持たされるのか。