国語力のテスト
宮台氏のツィッター宮台真司 (@miyadai) | Twitter 国語の授業、さすが。
《改憲論議は静かに。騒ぎになれば変えられるものも変えられない。騒ぎになって靖国参拝しずらくなったのと同じ。静かにやればワイマール憲法もナチス憲法に変わる》 が妥当な要約。ポイントは唯1つ。ナチスは「騒いだ例」か「静かな例」か。麻生が後者だと繰返し、改憲は静かにやれ、と。答えは明瞭。」
「駿台全国総合模試で国語全国1位の宮台真司が解釈することですから、間違いありません」
麻生外務大臣兼副総理の言葉の軽さはいまさらながら、今回の「ナチスのやり方に見倣って静かに憲法改正を行えばよい」は、彼のホンネでしょ。ナチスそのものを肯定したのではなく、やり方の問題をいいたかったのね。
考えてみれば自民党は昭和30年発足同時から、教育委員会の公選制を廃止して任命制に切り替え、騒がれることなく静かに、教育の国家管理を進めてきた。騒がれることなく静かに、地震国日本に54基もの原発ができた。
いずれも国民(私も含めて)がのん気で愚かだから甘くみられているってことでもあるけど。麻生氏は辞任する気がないし、安部総理も釈明したから…で済ませる気配。
私は外国に行く機会のない人間だからいいが、外国へ行く機会の多い人や、皇室の人たち、恥ずかしいだろうな。
昨日の蒸し暑さはこたえたが、今日は湿度が低い分まし。『チェルノブィリダークツーリズムガイド』東浩紀編『メディアの仕組み』池上彰と津田大介著『青踏の冒険』森まゆみ著
を少しずつ読んでいる。